ガラムマサラは、商品やレシピによってけっこう風味が違う。
どうも、【しろくまスパイス】です。
そうなんですよー、だから使う肉とか素材によって使い分けるのもおもしろい。
シナモン多めのレシピだと、使用量には注意。
てことで今回は【ガラムマサラ】
わかりやすくカレー粉を比較対象に話していきましょう。
🔷 カレー粉とガラムマサラの違い
カレー粉は知らない人がいないくらいメジャーな調味料ですよね。
ガラムマサラは少しマイナー。 クミンの方が認知されているイメージ。
『ガラム』は温かい、熱い 『マサラ』は混合スパイスの意です。
どちらも数種類のスパイスをブレンドしたミックススパイスです。
つまり違いは、使われているスパイスになります。
その結果、使い方が異なる。
- カレー粉
ターメリック、クミン、コリアンダー、唐辛子、フェヌグリーク、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン、フェンネル、陳皮 など
ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、シナモン、クミン、ベイリーフ、ブラックカルダモン、ナツメグ、 など
つまり、カレー粉にはカレーの中心になるスパイス(ターメリック、クミン、コリアンダー、唐辛子)が多く入っているため、使えばカレーを感じる料理になるわけです。
一方ガラムマサラは、主に香りの役割のスパイスで構成されています。
ブラックペッパーを使っているため、唐辛子とは異なるピリッとした辛みがある。
カレーの中心になるスパイスが使われていなかったり量が少ないため、カレー粉の代用品にはならないわけです。
⇩ じゃあどうやって使うの??
⇩
🔶 ガラムマサラの使い方
カレー粉は肉野菜炒めに振りかけるだけで、食欲をそそるカレー炒めができちゃう。
ルーを使わないちょっとしたカレーも、カレー粉で作れちゃいます。
🍛 じゃあガラムマサラ
カレーを皿に盛ったときに上から少量振りかける
主な使い方はこれで、それだけなんだけどおいしい✨
ルーカレーでもスパイスカレーでも使えます。
つまり、香りの補い
香りというのは煮込む間に飛んでしまいます。
なので盛り付け時に振りかけることで、飛んでった香りを補い最大限に香りも楽しめて、いつものカレーも本格的になるわけです。
🔵 カレーだけじゃなく、わりとなんでも合います。
和食とスパイスは意外とよくて、
肉じゃが、ポテサラ、焼き魚 などなど、スッキリした感じでおいしい✨
🔴 他の使い方としては、肉など下味をつけるときに少量使うのがオススメ✨
カレー粉だけでいろんなカレー風味の料理を作ろうとすると、どうしても全て同じ風味になってしまいます。
(スパイスを知る前は私もカレー粉かクミンシードしか使ってなかったですね)
唐揚げとかチキンソテーとかいいですね(^^♪
こちらは、しろくまがいつも利用させていただいているお店のガラムマサラ
ルーカレーにもよく合う風味です。