あなたはカレーというとどんなものをイメージしますか??
どうも、【しろくまスパイス】です🐻
日本人だとルーカレーが馴染み深いですかね。 もはや家庭の味。
てことで今回は【3種のカレーの違い】
【スパイスカレー】【ルーカレ―】【スープカレー】
について違いを簡単に解説したいと思います!!
まず大まかに、
- 調味料 (具とスパイス以外のもの)
- スパイスの種類の数
- ホールスパイスとパウダースパイス
が大きく違う点です。
🍛 スパイスカレー
ルーを使わないカレー
説明がすごく難しいですが、自由な創作カレー、という感じ。
インド周辺の料理と似ていますが、例えばインドカレーのことをスパイスカレーとは呼びません。
(そもそもインドやタイではカレーというものがなく、カレーっぽい料理を外国人がカレーと総称している)
- 調味料
基本的にあまり使いません。 ココナッツミルクはよく使う。
小麦粉も使わないためトロミはつかず、わりとシャバシャバ
スパイスを含め素材を味わえるカレー
- スパイスの種類と数
だいたい5種類前後。 多くても10種類ほど。
調味料の話と重複しますが、こちらも素材を味わうために大切な要素。
- ホールスパイスとパウダースパイス
多くの場合どちらも組み合わせて使う。
パウダーだけでも十分できるし、フレッシュスパイスをメインで使うのもアリ。
🍛 ルーカレー
日本の家庭の味の1つ。 市販のルーを溶かして作ることがほとんど。
欧風カレーも見た目は似ておりご飯にも合うが、パンにもよく合う。
- 調味料
様々な調味料を使う。
ルーには小麦粉がはいっているため、とろみが強い。
いろんな旨味、風味が溶けあったカレーで、日本の米と相性が最も良い。
家では隠し味に色々と入れることもあるが、既に色々と入っているため味が崩れにくい。 スパイスカレー、スープカレーでやるとシンプルゆえに味が崩れやすいので注意。
- スパイスの種類と数
かなり多く、20種以上
スパイスの個性は消えているが、調味料や具と合わさって完成されるまとまった風味。
- ホールスパイスとパウダースパイス
パウダースパイスのみで作られることがほとんど。
ホールスパイスをちょい足しで使ってもおいしい。
🍛 スープカレー
札幌の有名な料理。
基本は、スパイスと鶏ガラのスープにたっぷりの野菜と肉がトッピングされている。
ライスをスプーンですくって、スープの方に浸して食べる。
- 調味料
あまり多く使わない。
基本は鶏ガラスープだが、エビ出汁やココナッツなどいろんなスープもある。
- スパイスの種類と数
スパイスカレーと同じくあまり使わない。
シンプルなものが多い。
- ホールスパイスとパウダースパイス
ホールスパイスを使う。
パウダーは多く使わない。
というのも、パウダーを入れ過ぎると、ただの薄いカレーになってしまう。
食べたことのない方はシャバシャバなルーカレーをイメージすることが多い、というのはよく聞くが、全くの別物である。 (私も食べるまでは謎に満ちた料理でした)
スパイスカレー同様に素材を味わえるカレー。
🍛 簡単にですが各カレーの紹介でした。
どれもカレーであり、それぞれ良さがあります。
どれもカレーであるものの、作る楽しさであったり食べる楽しさは異なるのもおもしろいかと思います。
あなたの生活がスパイスで彩られますよう……
ではでは、【しろくまスパイス】でした。 ばーい🐻