冬物を売っている時期の服屋さんにいくと、すぐに鼻がムズムズしちゃう……。
どうも、【しろくまスパイス】です。
冬物って、もこもこしてたりかわいいのが多い✨
しかし私には、そのもこもこが敵! 着れない訳ではなくて、ほこりっぽい空間がダメで。ダニ・ハウスダストのアレルギーなんですよね……(泣)
まだまだ寒いし、恐ろしい病気もニュースでよく見ますが、元気に冬を乗り越えましょうね!
ということで今日もやっていきます。
……ん? タイトルが不穏?
その通り!
意外と知らない正しい粉ものの保存法ですが、危ない方法をしているあなた。『ゾッ』とするかもしれません。大丈夫、今からでも直そう!
- 粉ものに潜むアレとは
- 対策(保存法)
- 豆知識
まず、粉ものですが、どこに保管していますか?
粉ものは小麦粉だけでなく、ホットケーキミックスやお好み焼き粉なども含みますよ。
開封後も常温で保管している人が多いのでないでしょうか?
ちょっと待って!!
ここがポイントです! では何が危ないのか。恐怖の時間です……。
そう、冷蔵庫。
常温じゃダメな理由がこちら。
『ダニが繁殖するから』
ということで伏線回収ですが、布団じゃないのに? と思うかもしれません。
ダニはどこにでもいます! そして粉ものの中は彼らのパラダイス。
開封から1か月経ったものは肉眼でもよく見ればわかるほど……。(ダニの好む条件下の場合) 興味と度胸のある方は動画を調べてみてね!✨
《ダニの生態》
- 好む温湿度は
温 25~30℃
湿 60~80%
- 苦手なのは
温 20℃以下。60℃以上・マイナス10℃以下で死滅
湿 50%以下。40%以下で死滅
- エサ
塵、カビ、垢、フケ、粉ものなど。
てな感じで、結構な生命力ですよね。好む温湿度は人間とそう変わらないですし、ほんと厄介者。
でもさ、「60℃以上で死滅なら、調理したら大丈夫じゃない?」
ダニ(死骸やフンも)は体内に取り込むだけで体に悪いんです。ここがさらに厄介な点。
アレルギーを引き起こしたり、悪化させてしまいます。特にアトピーはダニが大きく関係しているようです。
なので開封したら密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。乾燥材も一緒に入れておくとなお良し。
「冷凍庫の方が寒くてよくない?」
冷凍庫でもいいのですが、取り出したときにすぐ結露してしまうので、そこは注意です。
「げっ、もう手遅れのものがある……! 捨てるしかないかぁ」
抵抗がなければ掃除に使えますよ。
粉は油をよく吸うので、換気扇に振りかけて綺麗に掃除できます。
おまけ
《ダニの駆除方法》
結論から言って、個人的に最もよいのでは? と考える方法はこれ。(布団で考えて)
コインランドリーで洗い、コインランドリーの乾燥機で高温で乾燥させる。仕上げで掃除機をかける。
洗ってダニの死骸とフンを落とし、乾燥機では生きているダニを滅します。滅したダニを掃除機で吸い込めばいい感じ✨
とはいえ頻繁にできることではないので、より手軽な方法はこれ。
布団を乾燥機にかけてダニを滅し、掃除機で吸う。
夏場なら車内に置いとけば滅せます。
ちなみに私が普段やっているのは、布団クリーナー。
温風が出ながらかけられる布団クリーナーがありまして、それを使っています。(Sharp)
なんでこの方法がいいのかというと、ダニの性質が関係しています。
生きているダニは簡単には繊維から離れません。なので洗うだけでは、死骸とフンしかとれないということ。
離す場合は高温で弱らせたり滅します。そうすれば掃除機で吸いこめますよね。
《布団クリーナーを選ぶ時のポイント》
UVランプやたたき機能がついているものがありますが、おすすめしません。ダニに対してほぼ効果がないので、ダイソンで吸った方がはるかにいいです。(UVはウイルス向け。たたくと砕かれて舞い散る)
布団クリーナーでなくとも、掃除機の先を付け替えて布団に使えるものもあります。わざわざ布団クリーナー買うのは……。という人は掃除機タイプもおすすめですよ。
お手入れと合わせて使いたいものがあります。それは、
ダニ取りシート
マットのしたに敷いておくとダニを引き寄せてくれます。数か月したら取り替えればいいので、お手軽な対策法です。
しろくまの余談
やーほんと、ダニって恐ろしいですね。種類や場合によっては死に至ることもあります。
「粉ものの保存の仕方が違ってた」
「布団の手入れを全くしていなかった」
「喘息やアトピーなど調子が悪い」
そんな場合は1度ダニ対策をやってみて! たまに布団クリーナーをかけるだけでも改善されますので。
ではでは、【しろくまスパイス】でした。ばーい。