自動ドアに感知されない……。
どうも、【しろくまスパイス】です。
これ、経験のある人はわかると思いますけど、かなり困惑するんですよね。
今日はショッピングモールでしたけど、昔、学生時代にパン屋に行ったときも自動ドアが開かなくて。出入り口はそこしかなかったので、茫然としたものです……(笑)
とまぁセンサーに感知されない話は置いといて、
今回はパンダンリーフ(別名 ランペ)という葉のご紹介。
見た目は、かなり大きなニラみたいな葉です。長くてザラザラしてる。
売っているものは冷凍や乾燥のものが多い。
乾燥ものが手に入りやすいのですが、香りは弱いです。
その点はカレーリーフという葉と似てますね。 乾燥タイプはカレーなどに入れて煮込むんでもほとんど香りはしないという気休め程度のもの💦
で、私が買ったのも乾燥もの。
約3cm長さにカットされてます。
スパイスカレーに入れたけど香りは弱くて、正直使い道に困りました。
そこで調べた(笑)
ご飯を炊くときに入れてもいい、ということでやってみると、なかなかいいではありませんか!!
白米の炊き立ての香りって最高ですよね。海苔とか漬物とかと食べると最高……はぁ~。
ただ、スパイスカレーやエスニック料理が好きな人は考えたことがないだろうか?
「白米よりナンとかパンが合うなぁ。白米と相性を高めるにはどうしたら……?」
ターメリックライスやサフランライスという、スパイス・ハーブを混ぜて炊く方法がありますよね。ああいう感じでご飯を炊くときに、上に散らておくと香りがつきます。
南国っぽい香りがついて、スパイスと相性がよくなりますよ。
香りは、素朴な甘い香りと香ばしさ。
コーン茶が割と近いかな。
とうもろこしのお茶ですが、似たような風味があります。それのコーンを弱めた感じ。
で、炊いてみたものをスパイスカレーと一緒に食べたのですが、馴染みがいい!
白米の香りが独立せず、パンダンリーフの香りと調和し、なお且つスパイスカレーとも馴染む。
エスニック好きにはうれしい発見でした!
もちろん通常のルーカレ―やハヤシライスなど、ご飯にルーをかけるタイプの料理ならだいたい合いそうです。
《炊き方》
難しいことはありません。白米を炊くのと同じです。水分量も気にしなくてOK。
米を洗って水を入れて炊飯器にセットしたら、パッとパンダンリーフを散らすだけ(笑)
今回は2.5合。入れたパンダンリーフは、炊飯釜の表面の3/4程度。
炊きあがったら混ぜる前に、表面のパンダンリーフを取り除いてください。硬くて食べれませんのでね。
細かくて取り除くの面倒であれば、先にパンダンリーフを煮出して冷まし、分量を合わせて炊くといいですよ。
しろくまの余談
どうでしたでしょうか? パンダンリーフというものを初めて知った方も多いのではないでしょうか。
正直、劇的な味の変化とは言いませんが、こういうちょっとした部分をこだわることで料理の質がワンランク上がっていくもの。実験みたいに試してやってみるのも料理や食材のおもしろいところだと思います!
🍃最後に、状態ごとにリンク貼っときます。
オススメは生の状態のもの。 香りが最もよく、冷凍保存もできる✨
生・乾燥
冷凍
乾燥