どうも、【しろくまスパイス】です🐻
このブログは主に、スパイスや変わった料理、お酒をメインに書いている『食』関係のブログです。
Twitterでは毎日の料理をアップしています(・∀・)
レアなエビ!!
てことで今回は、エビ
【砂エビ】
珍しくて丸ごと食べれて美味しいエビ。
気になっていたエビ。去年は数量限定で買えなかったのですが、先日たまたま見つけて衝動買いしてきました。
※売っていた状態の画像を貼る前に一応注意書きしておきます。色、大きさ、数の問題でぱっとみ虫に見えなくもないので。
⇩
恐らく厚岸産。
まだ数匹は生きていたんですよ。塩水に入れてみたけど元気にはなりませんでした。
🔵砂エビとは??
少し長くなるので生態や見た目に興味がない人は調理しているとこまで飛ばしてください。
正式名称は「アムールエビジャコ」
(調べたものの情報量が少ないエビでした)
・体長は大きくても6cmほどと小さい。
・厚岸で春はシラウオ、秋はシシャモ漁で網にかかるけど見た目の問題などから漁業者が持ち帰る程度で一般にはほとんど流通しない未利用魚だったが、他の魚の不漁が続いたこともあって最近は流通に力を入れられ少しずつ流通してきた。
・泳ぐことのあるエビとは異なり砂に潜んでいる。
表面には黒い点々がたくさん。これで砂に擬態しているんですね。
⇩は3匹並べていますが、成長するにつれて全体的に黒色が強くなっています。
エビジャコというだけあってぱっと見エビっぽいけどシャコのような特徴もある。
(加熱後ですが)頭がかなりシャコっぽい。潰れたように平ら。
エビって目が横についていることが多いけれど、砂エビは上についている。鋭い角もほとんど目立たないし頭の先の方もシャコに似てます。
🔴わかりやすい特徴の1つが、加熱しても赤くならない
これすごく面白くて、エビ、カニって加熱すると赤くなるじゃないですか。けど砂エビはならないんですよ。
揚げてみました。
まず下処理。結構汚れが付いているので数回水を変えてしっかり洗い、水気を取ります。
そしたら小麦粉まぶしてから揚げに。
揚げている様子
全体としては淡いオレンジですかね。
揚げあがり
尻尾と身の縞模様を見ると黒っぽい。他のエビとの違いは一目瞭然。
◆殻が軟らかいので丸ごと食べれます。鮮度が良ければ生でも殻ごといけるそうです。
今回食べた中では個体差はありますが、体調5cmから多少殻に硬さを感じました。とはいえ小さいのに比べたらの話で問題なく食べれます。
◆味は、すごく甘くて旨味が強い。
揚げると甘みと旨味が強く感じられ、香ばしさもプラスされてパクパクいけちゃいます。
こういう揚げ物といえばビールのイメージが強いですが、エールとか優しい味わいのお酒の方がよく合います。甘味が強いので日本酒も合うし、焼酎でもいいかも。
茹でた場合は甘味を強く感じます。素材を味わえる。
揚げと茹で両方で食べるのがおすすめですね✨
殻を剥く必要がないのも楽だし、殻は旨味があるので一石二鳥。
滅多に見かけないと思いますがかなりおすすめのエビです。
とにかく甘くてうまいエビでした!!
Twitterは毎日の料理をアップしています(・∀・)
ポチって応援してもらえるとうれしいです✨