どうも、【しろくまスパイス】です🐻
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「味のうっすいカレーパン」って美味しいの??
てことで今回は、カレーパン
【焼きカレーパンパンパ~ン ~ヒングとの出会い~】
ローソンにて北海道限定かつ期間限定販売の商品。 『おにぎりあたためますか』とのコラボです。食べてみたのでその感想を。
販売期間は2022年3月8日まで。(なくなり次第終了)
序盤は番組の企画等の説明を含めて書いているので、「知っている」「味がわかればいい」という方は、🔹完成品がこちらまですっ飛ばしてください。
🔸まず初めに
テレビ番組『おにぎりあたためますか』の企画で作られた商品です。
HTBという北海道の局。
『チームナックス』の大泉洋と戸次重幸の出演する番組。 グルメ番組で、基本的には何件もお店に行って食べる内容。 札幌が多め。
ほどほどのローカル感が良くて、大泉洋と戸次重幸が全国放送と比べて生き生きしていて面白いです。
番組紹介はさておき、
◆お酒のおつまみという題材で、大泉チームと戸次チームに分かれて《商品を企画してローソンで売る》という企画がありました。
・大泉チームが「味のうっすいカレーパン」
・戸次チームは「ドライ煮卵」
⇧ 後日同じくレビュー記事を書きます。
味のうっすいカレーパンだからお題なんて無視です。 大泉の作りたいものを作っただけ(笑)
「通常のカレーパンは重たい!」 という理由でしたがそれには同感。 そもそもルゥと揚げ油が重たいんですよね。
◆試作品の1つがこちら
マヌルパン×カレー
私も実際に作ってみました。 これも新しくて美味しい✨
shirokuma-spice.hatenablog.com
完成形に向けて『ヒング』というスパイスを使ったスパイスカレーの焼きカレーパンに方向性が決まります。
ヒングは、『悪魔の糞』とも呼ばれるにおいのキツいスパイス。
ただし加熱すると食欲をそそる良いにおいに変化します。
この加熱前ににおいについて番組内でかなり触れられていましたが、私は言うほどくさいとは思わないです。 玉葱を切ったときのにおいに慣れていると大丈夫なのかも。
感じ方には個人差があるので、気になる方はスパイス自体を買って確かめてみると楽しいと思います(笑)
🔹完成品がこちら
撮影前に切っちゃいましたが。
🔵原材料など
🔵断面
ルゥなしで、小さな具だけ見えますね。
🔸味
食べたことのない、いい意味で味のうっすいカレーパン
🔵香り
カルダモンの爽やかな香りがかなり強い。
パンは昔懐かしい感じの優しい香り。
🔵味
カレーは、やっぱりカルダモン主体の爽やか系スパイスの風味。 けれどヒングを使用しているからか、パンとの相性も上がって食欲をそそる。
辛味はなし。
パンは甘味が強め。
◆私としては、ルゥカレーのカレーパンよりこっちの方が好き。
かなりあっさりしていて、これなら胃もたれしないし軽く食べられる。 カレーパンというよりイメージとしてはピロシキに近いですかね。
おつまみじゃなくて完全に軽食。
◆ただ思うことはいろいろあって、完成度はほどほど。
・パンの甘味が強すぎてスパイスカレーと合わない。
・具の野菜がグズグズでなんだかわからない。
・カルダモンが強すぎる。
大泉チームの要望に応えて試作を繰り返したのはローソンさん。
もちろん相当な苦労をしたであろうことは理解の上で言っています。 むしろ短期間でここまで持ってきたのは素晴らしい。
スパイス好きとして欲を言えば、
もっとクオリティを上げられる商品だと思いました。
ただ、クオリティを上げてもコンビニで売り上げを期待できる商品というか風味ではないのでもうこういった商品を作ることはないんだろうな。 大衆受けする一般的なルゥカレーのカレーパンの方が売れるし原価も低いでしょうから。
味を含めインパクトがあるのはマヌルカレーパンの方かと思います。
あれはマネするパン屋さん出そう🍞
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