どうも、【しろくまスパイス】です🐻
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さんざしってホントに万能
てことで今回は、さんざし
【さんざし酒の残りかすで酢豚】
以前さんざしのドライフルーツを漬けて果実酒を作りました。
その残りかすは使えるのか?? という実験です。
🔴さんざしについてと、さんざしの果実酒の作り方
抗酸化作用があったり、果実酒は簡単なのでオススメ✨
shirokuma-spice.hatenablog.com
🔴漬けていないさんざしのドライフルーツを使った酢豚
ケチャップ味の酢豚が苦手な人にこそオススメの味付け✨
shirokuma-spice.hatenablog.com
さんざしのドライフルーツで作った果実酒がめちゃめちゃ美味しかったんですよ。
で、飲み終えると当然残りかすが出ます。
食べてみると、お酒の味はするけれどそれ自体は味が抜けきっていて美味しくない。
「なんかに使えないか??」
と思って酢鶏を作ってみました。(豚ではなく鶏を使った意味は特にありません)
◆結果から言うと、
「美味しく使える!!」
これが残りかす
レンチンしてみる
ジャムみたいになりました。
ここに他の調味料も入れて混ぜればソースの完成。 あとは仕上げに加えるだけです。
漬ける前のさんざしで作った酢豚と比べると、やはり甘みは控え目。 より大人な酢豚の味になります。
私のように酢豚をあまり食べない人にこそオススメな味です。
肉は鶏でも豚でもOK
🔹レシピ
《分量》 3人分ほど
・鶏むね肉(モモでも。一口大) 600g
Ⓐ《下味》
・塩 少々
・胡椒 少々
・しょうゆ 小2
・片栗粉 適量
Ⓑ《ソース》
・さんざしの残りかす 大2ほど
・ケチャップ 大2
・塩 少々
・しょうゆ 小2
・紹興酒(なければ料理酒) 小2
・豆鼓醤(なくてもOK) 小1/3
・酢 大3
・水 大4
・長ネギ(斜めスライス) 1/2本
・人参(半月) 1/3本
・しょうが(みじん) 4片分ほど
・にんにく(みじん、パウダーでも) 1片
・玉葱(ざく切り) 小1コ
・小松菜(4cm) 2本
・油 適量
《作り方》
1.鶏にⒶの下味をつけ、片栗粉をまぶす。
Ⓑのソースの材料を全て混ぜ合わせておく。
2.1の鶏肉を揚げ焼き。 衣がカリッとすればOK
(半生でも余熱と、後々ソースと合わせるときにまた火が入るので大丈夫)
3.野菜を強めの中火で炒める。
(人参⇨しょうが、にんにく⇨玉葱、小松菜)
※量が多い場合は2、3回に分ける。(火力が上がらず香りが出ず、水分は出てしまうので)
4.3に2の肉と長ネギを加える。 さっと混ぜてフライパンが熱くなれば、1のソースを加えてたらさっと混ぜ合わせる程度に。 味見して塩で調整したら完成✨
🔵ポイント
◆豆鼓醬(トウチジャン)とは
・『豆鼓』が大豆や黒豆を発酵させた中華調味料。 まろやかな旨味が強い。
・『豆鼓醬』は(メーカーによりますが)、豆鼓に醤油、砂糖、にんにく、油などを混ぜたもの。 豆鼓だけより使いやすくなってます。
豆鼓はメジャーな料理だと回鍋肉に使われます。
甘味、旨味が簡単にプラスできて便利な甘味噌みたいなイメージ。 香りは、発酵しているとはいえ納豆とは別物でクセがなく甘いです。 甜麺醤に似ています。
🌟チューブタイプが便利です。
◆高火力で炒める
中華の炒め物は基本的に高火力の香りがつくと美味しいです。 野菜から水分が出ず、高火力の食欲をそそる香りが付きます。
家庭だと、フライパンを強火で温めて少量の食材を入れてやるとお店の味に近づきます。
家だとよくべちゃべちゃの炒め物になりがちですが、どさっとたくさん入れてしまうとフライパンの温度が上がらず食材がゆっくり加熱されて水分が出てしまうんですね。
面倒ですが少量ずつ炒めると美味しくなりますよ✨
🌟リンク いろんなさんざし
🔴そのままのドライタイプ
🔴りんご飴のさんざしver.
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