しろくまスパイス

筋トレ好きの元調理師のスパイス料理ブログ。 食べ物全般と酒、プロテインが主になります。 おいしく健康的がモットー

スパイスカレー作りの疑問【道具編】 必要な道具ってなに?? おすすめ調理器具の紹介

どうも、しろくまスパイス】です🐻

このブログは主に、スパイスや変わった料理、お酒をメインに書いている『食』関係のブログです。

 

 

スパイスカレーってどんな道具いるの??

ルゥカレーと同じ鍋でいいの??

 

 

てことで今回は、

スパイスカレー作りの疑問 【道具編】

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「スパイスカレーを作ってみよう!!」 と思い立ったら必要なスパイスを買いますよね。
で、いざ作るとき 「調理道具っていつも使ってるのでいいのかな??」 と考える人もいることでしょう。
そんな人向けの調理器具の話になります。

 

 

 

スパイスカレー作りに必要な道具って??

基本的なのはこちら⇩

・包丁

・まな板

・おろし金

・計量スプーン、計量カップ

・ヘラ

・フライパン、鍋

 

 

フライパン、鍋を除き、だいたいどんなのでもOKです。

なのでルゥカレーで使っているものでOK

強くこだわり始めると別ですが、家にあるものでいいし、特別高価な道具をそろえる必要はありません。

 

とはいえ、「より作りやすくなる道具」や、「持ってない道具だと具体的にどんなものがいいのか」

スパイスカレーで使うこと、機能面を考えて、おすすめの道具を順に紹介したいと思います。

 

 

 

包丁                 


 

ペティナイフ(小さい)、三徳(中くらい)の2つがあれば十分

 

三徳しか持ってない場合は三徳だけでもいいです。 『魚・肉・野菜』に使えるという意味の包丁なので万能です。

私の場合、スパイスカレーを作るときはほぼペティ。 肉と玉葱を切るときだけ三徳を使ってます。

 

※注意点は、和包丁ではなく洋包丁。 片刃じゃなくて両刃ってことですね。

・片刃は日本の刀のイメージで、刃がレの字。 真っ直ぐ切るのに技術が要ります。

・両刃は外国の剣のイメージで、刃がV字。 真っ直ぐ下ろせば真っ直ぐ切れます。

 

材質

なんでもいいですが、新しく買う場合のおすすめは『研げるもの』『安すぎないもの』

1000円以下とか結構安価なものを使ってる方が多いですが、結局使いづらい(切れない)し耐久性がないんですよね。

2000円代のものでもいいので、砥石で研げるものを買うと十年くらい使えたりするのでおすすめです。 切れ味、使いやすさがあれば調理のストレスも減りますよ。

 

おまけ こんな変わった包丁もあったり✨

おもちゃじゃなくてちゃんと包丁です(笑) 他にもカラーがあるので見てみるとおもしろいですよ。


 

 

 

まな板                


 

野菜用、肉用の2つがあればOK

 

衛生面ですね。 肉は広げた牛乳パックの上で切ってもOK

⇧のみたいな円形タイプも意外と使いやすい✨

 

 

おろし金               


 

金属製は軽い力でスピーディーにおろせる

 

にんにく、しょうがをすりおろしてよく使います。 みじん切りで使うかは好みですが、肉をマリネ(漬ける)するときはおろしたものを使うので、持ってないなら買っておきたい。

⇧のはアルミ製の軽くてお手頃価格✨

もちろん高価な金属製のものは、より楽におろせます。

 

 

計量スプーン、計量カップ       


 

おすすめは金属製

 

サイズは大さじ、小さじの2つで十分。 

これは初めでも慣れても関係なく使います。 どれだけ入れたかがわかると上達が早い。 なおかつメモっておけば、過去に作っておいしかったレシピも再現できます。

 

❏注意するのはターメリック

計量しただけですぐ色が移るので、白い皿なども注意。 金属製以外だとプラ製などの色がついても構わないものをカレー用にしよう。

100均に片手ですり切りできる計量スプーン(プラ製)もあるのでおすすめ。

 

 

計量カップ

一般家庭で使うなら200mlサイズでいいかと。 けっこう場所取りますからね。

 

もしくは、どうせなら機能が多い物にしたり。

粉も量れるタイプ

ナンを作るときも使える。

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デジタルタイプ

液体、固体これ1つでまとめてできるので、お菓子作りにも便利。


 

 

 

ヘラ                 


 

⇧丈夫・使いやすい調理向け 耐熱300℃

⇩お手頃価格で3本セット  耐熱260℃

おすすめはオールシリコンヘラ

 
木べらでもいいのですが、シリコンだとしっかり鍋底にフィットするので焦げ付きにくい。

他にカレーに限らず、材料を鍋に入れたり別の容器に移すとき残さずキレイに移せます。 材料がもったいないし、キレイに取っちゃえば洗い物も楽になります。

 

※注意点は、計量スプーン同様に使っていると色が移ってくること。 あと匂いも付いてくるのでカレー用ヘラは必須。

 

❏『オール』シリコンです。

先端だけシリコンのもありますが、あれだと取り外せるため不衛生。 あれは安価なのですが衛生面、耐久性も考えて一体型のオールシリコンがおすすめ。

 

❏もひとつ、『ゴム』ベラではなく『シリコン』です。

ゴムベラは耐熱じゃないのでコンロで使うと溶けます。

シリコンは商品によりますが200℃ちょっとまで耐えられるので、揚げ油に入れても大丈夫なくらい。(※必ず耐熱温度の確認を)

 

 

 

フライパン、鍋            


 

おすすめは表面加工の業務用フライパン

 

フッ素加工 → マーブルコート → ダイヤモンドコート の順に丈夫。

……なんですが、市販のものは強火に弱いので、業務用のフライパンが意外と安いし耐久性が高いのでおすすめ✨

(市販のマーブルコートを最初使ってましたが1年で焦げ付きやすくなり、業務用のは1年経っても問題なし)

 

❏難点は、『重い』『取っ手が熱くなる』

理由は、『厚みがあるからムラなく熱せられて冷めにくい』『オーブンにそのまま突っ込める』

オーブンに入れる家庭はかなり少ないと思いますが、それでも利点が相当でかいです。

 

大きさ

玉葱をあめ色に炒める場合火力が欲しいので、カットした玉葱を入れて所々底が見えるサイズのフライパンを。

底が見えず玉葱がびっしり重なっているサイズのフライパンだと、フライパンの温度が上がらず、炒め時間がかなり伸びてしまいます。 火力の強さによって仕上がりの風味も大きく変わってしまいます。

わかりやすい例だと、野菜炒めやチャーハンがべちゃっとした仕上がりになったことがあるかと思います。 つまりそゆこと。

 

深さ

少し深めの、炒め物から煮物までOKなフライパンが使いやすいです。 外に跳ねないからコンロが汚れにくい利点も。

それ以上の量を作るなら寸胴で。 玉葱の量と鍋底の広さが合わないときは、フライパンをもう1つ使って炒めるといいです。

 

他の材質

玉葱を炒める作業は別のフライパン、というやり方もあります。

ちょっと技術は要りますが、表面加工よりもアルミの方が熱伝導が良いので時短や、作り置きするとき便利です。(大量に作って冷凍可)

 

NGな材質

ステンレス、チタンは焦げ付きやすい。

セラミックは使ってるとすぐに焦げ付きやすくなります。

 

 

作り方によっては無加水鍋も

『ハンズオフ』という作り方があります。

玉葱を炒めないためスッキリとした味わい、かつ本格的な味なレシピ。(スパイスカレーでかなり有名な水野仁輔さんの本

材料全部鍋に入れて煮るだけ、のこのレシピ⇩だと無加水鍋はピッタリです。


 


 

 

 

 

まとめ                

余談を挟みつつ、かなりずっしりと書いてきましたがここらへんで。

質問があればコメントにどうぞ!

 

よいスパイスライフを!

 

 

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