しろくまスパイス

筋トレ好きの元調理師のスパイス料理ブログ。 食べ物全般と酒、プロテインが主になります。 おいしく健康的がモットー

【バスマティライス】スパイスカレー好きなら試すべき米!! カレーライスではなくカレー(スパイス)を楽しめる米

 細長い米っておいしくないでしょ??

どうも、しろくまスパイス】です🐻

 そう思ってる人は多いんじゃない?? 私も最近まではそうだった。

 

てことで今回はそんなインディカ米

【バスマティライス】

 

  • バスマティライスとは
  • おいしい食べ方と利点
  • 調理法

 

 

 

🌾バスマティライスとは

 細長い米。 インディカ米ですね。

見た目は、タイ米というとイメージしやすいかと思います。

 インドではこのお米とカレー、スパイス料理が普通のようです。

 ちなみに日本のお米はジャポニカ米。

 

右:バスマティライス

左:ジャポニカ

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🔴 どんな風味??

 日本のお米と比べるとわかりやすいのですが、

スッキリした風味です。

・甘み少なめ

・モチモチせず歯切れがいい

・パラパラしている

・僅かに独特な香り。 米+トウモロコシの芯 みたいな香り

 

 てな感じで、日本人が好む『モチモチで甘みがある』主食としてのお米とは別物です。

 

 

 

🌾おいしい食べ方と利点

 「どう食べればおいしいのか??」

それはやっぱりスパイスカレー(インドカレーなども)と食べること。

 

🔴 バターチキンカレーを作って食べ比べをしました。

右:バスマティライス

左:ジャポニカ

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 見た目はあまり変わらないけど、ビックリするくらい味が違う。 別料理と言って過言ではないレベル。

 

ジャポニカ

 初めはカレーの風味で、噛むにつれてお米の香りと味が出てきて、飲み込んだ後は米の香りが鼻から抜けてくる。

 

バスマティライス

 初めから最後までカレーの風味が楽しめる。

米の味、香り、食感が弱い分、スパイスの香りがよくわかる。

 

 

 てな感じで、バスマティライスはあくまで脇役なんです。

 

『カレーライス』なんじゃない。 『カレー』が主役なんだ。

 

・いわゆるカレーライスは、とろみがあって煮込んであり、調味料を多く使っているカレーをお米と食べるもの。

日本の家庭の味。 欧風カレーもそうですね。

お米に負けないコクなどの強さがある。

 

・一方、スパイスカレーはとろみをつけずあまり煮込まない。 塩で味をつける。

だから香りがよく、コクは少ない。

そのため主張の弱いバスマティライスとよく合う。

 

 料理に合わせたお米のチョイスは大事なんだなぁ。

 

 

 

🌾調理法

「どうやって調理するのか??」

 

 炊飯器でも炊くことはできますが、茹でるのが最適です。

脆いお米なので炊飯器だとちょっと崩れやすいんですよね。

 

やり方は簡単

2回ほど水をかえてさっと洗う。

米の5倍量程度のお湯で10分茹でる。

お湯を捨てて米を5分蒸らす。

 

 あとはスパイスカレーとよく混ぜて食べよう✨

 

 

🔴 気になるお値段ですが、ちょっとお高め

 とはいえ、

スパイスカレー好きには絶対オススメできるお米!!

 

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