漬けるのって実験みたいでおもしろい
どうも、【しろくまスパイス】です🐻
最近スパイスをホワイトリカーで漬けてるのですが、毎日透明から徐々に色付いていくのが見てて楽しい(笑) あとおいしい✨
ということで今回は、漬けるときに使う焼酎
【ホワイトリカー】
梅酒を家で作るときなど、ホワイトリカーという焼酎がよく使われます。
私は最近スパイスを漬けることにハマっていて、それにもホワイトリカーを使っています。
ところで……
「そもそもホワイトリカーってどんなもの??」
焼酎には種類がありますが、
- どんな風味
- 原料はなに
- なんで漬けるときに使われるのか
この3つをやっていきたいと思います!!
🔷 どんな風味
香りも味も強くないです。 アルコール、という感じ。
クセが弱いので漬けるものが活きる、というわけですね。
芋焼酎はクセが強いなど言われますが、それとの違いのわけは⇩でやっていきます。
🔶 原料はなに
芋焼酎など○○焼酎なら原料はわかりやすいですよね。
じゃあホワイトリカーは??
廃糖蜜
商品には糖蜜と表記されていますが、どちらもまとめて糖蜜と表記されることが多いです。 たしかに食品で《廃》ってつくとなんか……ですよね。
じゃあその廃糖蜜って(。´・ω・)?
砂糖を作る際に出た副産物
だからもっと遡ればサトウキビですね。
イメージ的には豆乳とその搾りかすのおから、みたいな。
モラセスとも呼ばれます。
🔷 なんで漬けるときに使われる??
最初でも言いいましたが、
クセが弱いから
「でもなんでホワイトリカーなの(・・?」
焼酎というと麦や芋などいろいろありますが、大きく2つに分類されます。
(その2つを混ぜた「混和焼酎」もありますが割愛)
【甲類・乙類(本格焼酎)】
(ホワイトリカーは甲類)
製造法やアルコール度数が異なります。
難しい言葉があったりややこしいので今回は簡単に。
- 甲類
アルコール度数は36%未満
製造過程で原料の香りの個性が失われる。
(一部の商品は香りを残すようにしているものも)
それゆえにチューハイやリキュール作りで活躍する。
乙類もですが、焼酎は悪酔いしたり二日酔いになりにくいのもいいところ✨
あと安価なので、財布に優しい。
- 乙類 (本格焼酎)
原料は芋、麦、米 などなど
アルコール度数は45%未満
甲類と製造法が異なり、素材の香り、旨味が残しやすい。 ゆえに個性が強い。
香りが残っている分アルコールくささは弱く感じるので、甲類が苦手でも乙類は飲めるなんてことも。 (私です(笑) ただし麦は苦手……)
甲類より劣るという誤解を避けるため、本格焼酎と呼ぶことも。
飲み方は素材を楽しめるロック、お湯割りがオススメ✨
夏冬楽しめます(`・ω・´)!!
原料は本当にたくさんあり、じゃがいもや枝豆、栗などなど、まだまだたくさんあります。 地域のもので作られることも多いので、地元名産のもので作られた焼酎もあるかも……??
🍹 ホワイトリカーで漬けてみよう!!
梅など果実を漬ける場合は氷砂糖もお忘れなく!!
スパイスを漬けてみるなら、単体で漬けてから飲むときに複数ブレンドするとおいしいですよ✨