どうも、【しろくまスパイス】です。
メレンゲやホイップクリームを立てるとき、わざわざ機械でやるのが「めんどー」と思う人もいるかと思います。
わかる。 私もその一人。
けれどいざやると時間かかって余計面倒だった💦 となることも。
(ホイップクリームは時間かかるので素直に機械使おう)
そこで!!
🔴 今回は【手で立てる泡立てのコツ】を紹介していきたいと思います。
今回はメレンゲでやっていきますが、
砂糖とかレモン汁など、【混ぜる際の材料の効果】もやります。
けっこう違いが出るので知っておくと楽かも。
慣れれば3分でメレンゲ作れますよー
- 器具紹介
- 混ぜるときのコツ
0分
2分
3分
🔷 器具
卵2コ分を仮定してやりますね。
🔴 ボウル
ガラスorステンレス製
プラ製は洗っても油分が残り、泡立ちを邪魔します。
卵白との比率はこんなくらい
内径21cmのもの
🔴 ホイッパー
小さいとめちゃめちゃ時間かかるので、これくらいがオススメ
この形がボウルにフィットしてやりやすい。
長さは29cmあります。
🔴 よくみると柄が『ねこ』のホイッパー
🔵 シンプルで、蕾みたいな形の使いやすいホイッパー
🔶 加える材料
加えるときめ細かくなる
中間のもこもこしてからと、ラストで分けて加える
※初めから入れない
生クリームの場合、不思議なことにいくらやっても泡立たなくなります
- レモン汁 (メレンゲのみ)
泡立ちやすく、きめ細かくなる
砂糖だと泡立て時間が増えるが、レモン汁はちょっと短縮される気がする。
手で立てるときは心強いアイテム
風味は加熱すれば飛ぶので心配なし。
🔷 混ぜるときのコツ
まず機械と手の違いを考えてみましょう。 それは……
『速度』
卵白に空気を含ませる効率がよいと、早く立ちます。
じゃあ手でやるには??
叩きつけろ!!(`・ω・´)
楕円を描くように混ぜるわけですが、卵白に当たる瞬間めがけてだけ力を込めます。
スポーツやってた人はイメージしやすいかな。
バットやラケットで当てる瞬間 インパクトの瞬間 ってやつですね。
なので、ボウルにガッ!! ガッ!! ガッ!! っと音をさせて叩きつけるイメージですね。
実際は楕円を描いているので、垂直に当てるわけではないので力一杯叩きつける必要はないです。
力入れる→抜く→入れる→抜く の繰り返し。
インパクトの瞬間が分かれば、疲れも軽減されるし、早く立ちますよ。
2つ目
- 手首と肘は大きく動かさない
気合が入ると大きく動かしてしまいがち。
しかし、意外とコンパクトな動きの方が疲れにくく効率的です。
とはいえ最初は辛いのでやりながらコツを掴んでいこう(笑)
3つ目
- 1方向に統一
混ぜる方向は統一しましょう。
疲れてきたら混ぜ方を変える人も多いかと思います。
しかし、逆方向に変更して混ぜると、せっかくできた泡がつぶれる……らしい。 イメージしづらいけどそう習いました。
あとは、人によってやりやすい方向が違います。 内回しか外回しか。
疲れたらゆっくりにしてもいいです。
インパクトの瞬間だけ力を込めることだけ忘れずやれば、ゆっくり混ぜてるだけより格段に効果アリです✨
🔶 メレンゲにしやすい卵白とは
「少しでも楽にメレンゲを作りたい」
そんなときは卵白に手を加えましょう。
※ただし、メレンゲのふわふわ感重視の場合は、新鮮なものを。 泡の耐久力などが違ってきます。
- 冷凍にかける
- 古い卵を使う
- 常温でしばらく放置
という方法があります。
共通するのは、卵白のコシを弱くすること。
新鮮な卵の方が割ったとき、広がらず高さがあります。 もりっ
卵白の塊の部分ですね、そこがしっかりしている。
それを弱めるには、この3つの方法です。
- 冷凍
- 時間が経つと自然と弱くなるので、賞味期限ギリギリのものを使う
- 傷まない程度の温度(心配なら冷蔵庫)でラップせず放置
昔、洋菓子店でこういう方法をとっているというのをパティシエに聞いたことがあります。 (恐らく作る菓子によって、使う卵は変えているのかと)
⭐ まとめ
1方向に混ぜる。
卵白に当たる瞬間に力を込め、楕円を描き混ぜていく。
完