しろくまスパイス

筋トレ好きの元調理師のスパイス料理ブログ。 食べ物全般と酒、プロテインが主になります。 おいしく健康的がモットー

【ベシャメルソース】ポテトから作る小麦粉と火を使わないベシャメルソース

 じゃがいもは好きですか?

どうも、しろくまスパイス】です。

 最近になってじゃがいものおいしさに気付いたしろくまです(笑)

スパイスカレーに合わせたときに、衝撃を受けましたね。 あと豆も。

 

 ところで、

ベシャメルソースって家で作るの面倒ですよね。

けど、おいしい。

 グラタンとかクリームコロッケとかいろんな料理に使われていますよね。

しかしすると小麦(グルテン)を摂れない人はそれらを食べれない💦

 乳製品使いますが、アーモンドミルク(or豆乳)とギー(高純度の澄ましバター)にすれば乳製品もなし

(※完全にとは言えない)

 

 だから自分で簡単に作ってみませんか??

小麦粉の代わりにじゃがいも

ガスの代わりにレンジ

 

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 まぁ言ってしまえばクリーミーなマッシュポテト(笑)

じゃがいもの風味は多少しますが、失敗なく楽に作れるのは大きな利点。

ボウル1つで最後までできるので、洗い物めっちゃ少ないのも助かる。

 

 もちろんグルテンフリーに興味のない人もぜひ!!

乳製品や揚げ物との相性の良さは変わりませんから!!

 

 

 

【ポテトのベシャメルソース

 

分量はグラタンで例えて2~3人分 

 

🔴 材料

  • じゃがいも(小)  3コ
  • バター       10g
  •          1つまみ
  • 胡椒(白か粉)   少々
  • ナツメグ      少々
  • 生クリーム     120ml程度

 

🔴 作り方

  1. じゃがいもを洗って耐熱ボウルに入れてラップし、レンジで完全に火を入れる。 皮は剝かなくてもOK
  2. 1を潰して滑らかにする。 あまり練らないように
  3. 2に生クリーム以外を加えて混ぜる。
  4. 生クリームを加えて、しっかり混ぜ合わせる。

 

 

🔵 ポイント

 

  • じゃがいもは練らない

   練るように混ぜてしまうと、だんご状になります(笑)

  米が餅になるようなイメージですね。 でんぷんが関係。

   とはいえ液体を多く入れて混ぜるので、神経質にならなくてOK

   品種は崩れやすい男爵がオススメ。

 

  • もっと滑らかにしたい

   じゃがいも感をもっと減らしたい場合、じゃがいもを『裏ごし』してください。

  相当滑らかさが変わります。

 

  • 胡椒は白か粉末

   ホワイトソースに言えることですが、白いソースなので黒胡椒を入れると目立ってしまいます。 バニラアイスのバニラビーンズみたいな。

  なので、白胡椒かパウダータイプがおすすめ。

 

  • 生クリームは牛乳と半々でもOK

   生クリームだけなのでバターを減らしていますが、もっとサッパリさせたい場合は生クリームを減らして牛乳を使ってください。

 

  • 乳製品なしの場合

   ギーという高純度の澄ましバターがあります。 カゼインや乳糖がほぼ取り除かれた高純度の油で、重度の乳製品アレルギーでなければ問題ないそう。

   匂いのクセがあるのでバターより少量がオススメ。

 

   生クリームの代用は、豆乳

  調製豆乳がオススメ。 無調整だと大豆の風味が強すぎるので。

   ナッツが大丈夫であれば、アーモンドミルクの方がクセが少なくオススメ。

 

 

🔵 メニュー

 

 ベシャメルソースの代わりに使えるこの、ポテトのベシャメルソースですが、他にも用途はたくさん!!

 潰す粗さを変えたり、チーズを加えたりすれば付け合わせやソースにも使えちゃう万能性✨

(ただシチューは向きません。 さすがに粒子が大きいのでザラザラしちゃう)

 

❐ 粗めにして

  • チキンソテーなどの付け合わせ。 肉の下にソースのように敷いてもオシャレ。

 

❐ ソース・ディップ

  • チーズを加えてハンバーグにかける。 もしくは固めにしてチーズinに。
  • にんにくやチーズを加えて、チーズフォンデュ風に。