グリーンペッパーはピーマンの意味もある??
どうも、【しろくまスパイス】です。
緑色の胡椒でもわかりますが、英語圏ではピーマンの意味もあります。
赤唐辛子はレッドペッパーとも呼ばれますね。
ではでは今回は『胡椒』の方のグリーンペッパーのお話。
胡椒では『黒』がポピュラーかと思います。
次いで『白』、『ピンク』、そして『グリーン』
パウダータイプや、黒しか使ったことのない人も多いかもしれません。
しかし胡椒は色によって風味・辛みが異なります。
使い分けることで素材が活き、おいしい料理につながります。
凝った料理、いいですよね。 愛があります。
素材を活かしたもの。 これも愛です。
上手に調味料を使ってみましょう!!✨
- 他色との作り方の違い
- 使い方
🔶 他色との作り方の違い
まず、それぞれの大まかな違いについて
- 黒
キリッとシャープな辛み、香り
- 白
やわらかな辛み、香り
- グリーン
黒と白の間のようなもの (多少、黒寄り)
黒のような辛み
香りはどちらとも違って爽やかで強い
- ピンク
華やかな香りで僅かに甘味。 辛みはない
盛り付けで散らすとキレイ
てな感じで同じペッパーでも違いがあります。
同じものからできているのですが、 (ピンクのみ別種)
Q. なぜ違いが出るのか??
?
A. 収穫タイミングと乾燥方法
胡椒は海ブドウのように生ります。 実は緑色でツヤツヤ。
深緑色になったら、まだ未熟ですが収穫
→黒とグリーンの原料
収穫せず熟すまで待つと、赤くなる
→白の原料
そこから乾燥させると、私たちが目にするあの状態になるんですね。
- 黒と白は天日で干し、白は皮を取る。
- グリーンは天日ではなく、フリーズドライや機械乾燥、塩漬けといった方法がとられます。 すると元の緑色が残ったまま仕上がるんですね。 いや、不思議。
ちょっと長くなりましたが次、使い方いきます!!
🔷 使い方
グリーンペッパー……
万能です!!
肉、魚介、野菜、だいたい合います。
(牛やラムなど味の強いものには黒が必須)
魚介には白胡椒が定番ですが、個人的に白胡椒の香りがちょっと苦手💦
なので白とグリーンをブレンドして使っています。
(白はもわっとした)
強すぎない辛みと、魚介を邪魔しない香りがいいですよ✨
あと香りがいいので、盛り付けのラストにかけたり
各胡椒を同じ素材にかけて食べ比べすると、違いが明確にわかっておもしろいです。
私はハンバーグで比べましたが、はっきり違いがわかるものでおもしろいですよ!!