しろくまスパイス

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【ゲランドの塩】高級な塩は素材の良さを引き出してくれる

どうも、しろくまスパイス】です🐻

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今回は、塩

【ゲランドの塩】

高級な塩。

一般的な塩との違いや味について。

 

 

■調理の専門学校でも使われる塩。高級店でも使われるだろうし、パン屋さんで塩パンにのせてあるのも見かけます。シンプルな材料を良い塩で食べると美味しいんですよ。塩辛さがなくて素材の旨味を引き上げてくれる

 

塩結び、天ぷら、カプレーゼ、サラダなんて最高✨

塩結びはほぼ毎日食べてます。シンプルイズベスト! で最高。

 

■フランスで作られている塩。海水を塩田で蒸発させるのが特徴。

釜で熱によって水分を飛ばすわけではなく天日で自然に水分を蒸発させるわけですね。だからミネラルがとても多い(残っている)。

 

🔹食塩相当量 100gあたり82.2g

つまり82%しかない。これはかなり低い数値

精製塩だと99%で、低いものでも80%後半が多いです。

じゃあ、一般的な塩と違って低いのはなぜ??

 

ミネラルが多い

 

 

海水を蒸発させてできた塩だからミネラルが多いのはイメージできると思います。

おおまかに言いますが、精製塩を10g食べたら10gの食塩だけを摂取したことになります。

ゲランドの塩の場合は、10g食べたら8gの食塩を摂取します。

 

つまり約2gも違う。

一日に摂取するとしたらこの半分ちょっとでしょうけど、ミネラルでgの差はかなりでかい。(もちろんミネラルといっても様々な成分が含まれているわけですが)

 

 

🔸味はどうなのか?

まろやかで後味に旨味がある

食べ比べないとハッキリわからないけれど、食べ比べればよくわかります。

一般的な塩だとツンと来て塩辛さだけが残ります。

ゲランドの塩はマイルドで塩辛さの中に旨味を感じます。

 

 

今回、粗塩タイプを買ったのでかなり粒がでかいです。

色が少し黒っぽいのも特徴

塩田が粘土質なのが理由でこの見た目から「セル・グリ(sel gris)」=「灰色の塩」と呼ばれます。

 

一般的な塩と比べるとこの差

■主に3種類あり

・グロ・セル(Gros Sel) 「粗い塩」

野菜やパスタなどを茹でるときや塩釜に使う調理用の塩。

 

・セル・ファン(Sel fin) 「細かい塩」

グロ・セルを砕いたもの。炒め物に使ったりサラダなど食卓でも使える万能の塩。

 

・フルール・ド・セル(Fleur de sel) 「塩の花」

最も希少価値の高い塩。いくつかの工程を経て結晶池へ流れ込んだ海水が、一定の気象条件(海風に吹かれる)と海水の塩分濃度(28%)が揃わないと水面に結晶化しないもの。条件が揃うことで水面が結晶化して、専用の道具を使い熟練の職人たちが掬い取ることで採れる塩。

塩の辛みのないマイルドで口溶けのよい優しい味わい。

 

 

今回のはグロ・セルですね。値段が一番安いので選びました。

実際使ってみて、サラダは塩、ビネガー、オイルで食べるのですが、そのときはほんとに使いづらい。さすがに指じゃほぼ潰れないですからね(笑)

 

食感もガリガリいいます。砂みたいな気持ち悪さではなく、砕いた金平糖をかじるみたいな食感。

 

グロ・セルを使う場合は塩パンのように食感のアクセントがあっても良い場合や、茹でたりスープなど液体に完全に溶かす場合。あと素材や味付けがシンプルな料理。

 

その他というかほとんどの場合は細かい方が使いやすいので、多少高くなってもそっちをおすすめします。

美味しいにしても高級な塩を直接食べる以外の方法に使うのは躊躇われますからね。

 

安く済ませるなら岩塩を挽けるミルがあればそれで挽いたり、瓶で潰したりですね。私は必要があればその都度瓶で潰して使ってます。

 

 

🔴まとめ

塩にお金をかけるのは躊躇われるかもしれませんが、ゆうて塩なので消費ペースはかなりゆっくりです。今ある塩の置き換えではなく必要に応じて使うわけですし、一人暮らしで1kg買ったら1年近く持つと思います

ミネラルも摂取できるし少なからず減塩も期待できます。

味にこだわりたい方、ミネラルを手軽に摂取したい方は一度買ってみるとおもしろいと思います。

 

 

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