どうも、【しろくまスパイス】です🐻
このブログは主に、スパイスや変わった料理、お酒をメインに書いている『食』関係のブログです。
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甘くてデンプンが少ない芋って？？
てことで今回は、家庭菜園
【ヤーコン収穫！！】
初収穫・初実食したのでその感想を。
食べてみてかなり衝撃を受けました。かなり甘くておもしろい野菜です。
・ヤーコンとは？？
・収穫
・実食
🔵ヤーコンとは？？
・他の野菜に比べてずば抜けてフラクトオリゴ糖を含んでいるのが最大の特徴。腸内環境改善に良いなど、健康機能成分が注目されている。
・根の見た目はサツマイモに似ている
・味や食感は梨に似ている
■「菊芋」との違い
・北米北部から北東部原産 キク科ヒマワリ属の多年草（花が菊に似ている）
・全ての植物の中で最もイヌリンと呼ばれる栄養素を含んでいるのが最大の特徴
・見た目は生姜に似ている
・味はアーティチョークに似ている（英名 エルサレム・アーティチョーク）
◆どちらもデンプンが少なく健康に良い成分を含みますが、見た目や味が大きく異なります。
どちらも健康食品として注目されている食品ですので、チェックしておいて損はないでしょう。
🌟【日本ヤーコン協会】という協会があるようで、詳しく知りたい方はこちらにて ⇩
🔵収穫
■育てた環境は寒冷地のビニールハウス内。無農薬。
苗から植えて約5か月で収穫しました。4月に植えて、10月上旬に収穫。
蕾ができてきたら収穫の目安。
茎は180㎝くらいまで伸びてそのうち倒れました。（ちゃんと縛ろう）
◆植えてから真夏までは数日に一回水をやっていましたが、それからはほぼほったらかし。追肥も2回だけ。それでもちゃんと成長していました。
手がかからず育てやすい野菜のようです。
◆ただ、植えた周辺がアリの巣にされていて根がアリだらけでした。卵もついててちょっとグロかった('Д')
水とたわしでしっかり洗い流してみたら幸い被害はほぼなかった。……まじでよかった
収穫時の写真はアリの件があるので撮っていませんが、茎の下に巨大なじゃがいものような塊があり、そこから細い根が伸びて成長してサツマイモのような形になっていきます。
細いのでも千切りにして料理に使えますよ🍳
🔸注意点
断面を触っただけでも手がべたつきます。
食べてからわかったのですが、恐らくヤーコンの糖分。しっかり洗わないとなかなか落ちない(;・∀・)
手袋をして触ることをおすすめします。
🔵実食
■サラダ
まずは生で！！
食感はシャキシャキで、まるで梨。
梨と言われたら梨だと思ってしまうくらい。デザートとして出てきてもまったく違和感がない。
◆灰汁抜きはさっとくぐらす程度で十分。 10分ほどさらした場合は甘みが多少抜けました。
ちなみに、さらす前にそのまま食べてみましたが特に気にならなりませんでした。すぐに和えたりする場合は変色を気にしなくてもいいので水にさらさなくてもいいかも。
（冷暗所で1ヶ月追熟することで灰汁が減り、1週間からでも甘味が増すらしい）
◆今回は粒マスタードも使いましたが、レモン汁と塩だけでも十分なくらい。
繊細で品があるので、味の濃いものをかけると打ち消してしまってもったいないです。それなら大根でいい。
■りんご酢の和え物
サラダと材料はほぼ同じ。
キュウリと一緒に、りんご酢、塩、グリーンペッパー、オリーブオイル で和えました。砂糖なんていらない甘さ。
ヤーコン自体に甘味と良い食感があるのでりんご酢が合う。一晩置くと尚良し。
■バター醤油炒め（右）
■皮のかき揚げ（左）
◆まず右のバター醬油炒めから
皮をむいて、輪切りにしてバター醬油で炒めました。
これはおやつですね。めっちゃ甘い。けどスッキリした甘さ。
加熱してもシャキシャキしてます。クワイに近い。
◆続いてかき揚げ
よく洗って皮をむいたら、その皮を長すぎない程度にカットして天ぷら粉、水をごく少量まぶして油で揚げます。それから塩をちょっとかける。
これが一番おすすめ✨
めちゃくちゃ美味しい！！
スッキリした甘み、僅かな土の香りと揚げた香ばしさ。
なんだろう、これは代替できないし味の説明も難しい。 土の香りをかなり薄めたゴボウのかき揚げに、かなり上品で甘さ超控え目のキャラメルをかけたような。
お菓子とおつまみの中間のイメージ。芋焼酎とか日本酒によく合います🍶
・改良版
豚の切り落としを少しだけ混ぜたもの。
最高。こんな感動したのいつ振りかわからない。
これとお酒で心が満たされます。
見た目からはそんな美味しそうに見えないけれどとにかく美味しい。薄味好きの人はこれ好きかも。
とりあえず今回はこれくらいで。
また何か美味しいのが作れたら書きます(・ω・)ノ
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