どうも、【しろくまスパイス】です🐻
このブログは主に、スパイスや変わった料理、お酒をメインに書いている『食』関係のブログです。
Xでは作った料理や美味しかったものをアップしています(・∀・)
今回は、牛!!
【ミートガイのグラスフェッドビーフのステーキ】

年末年始に食べたステーキ。
肉屋『ミートガイ』の商品。
とても美味しかったのでレビュー。
焼き方も参考までに書いてます。(長々と書いてありますが、家でもやや手間をかければ美味しく作れるよーって言いたいだけ)
・グラスフェッド牛とは?
・開封
・食べ比べ
・感想と調理のポイント
🔴購入したのはこちら
各約200g 計7枚の1.4kg
価格は約2万円ですが、年末のセールで半額の1万円で買いました。
1枚あたり約1400円になるのでめちゃめちゃお得でした。(店で食べたらヒレなんて5000円以上するんじゃないか……? グラスフェッド高けぇぞ……)
■年末以外にもたまに3割引きとかやっているし、初めての人限定の超お得なセットもあるので、一度は使っても損はないお店ですね。
🔴5種類+おまけのお菓子付き 39%引き 送料無料
■また、肉屋らしく「肉(29)の日」があり、これまた安い。ほぼ半額。
■「アウトレットセール」は常時(かわからないけど)やってます。訳ありや賞味期限間近のもの。
🔵グラスフェッド牛って??
自然な生態系に近い環境で育った牛
広大な牧草地で主に牧草を食べて育つってことですね。ストレスが少なく健康的。
ホルモンや抗生物質の制限があり、牧草には化学肥料や農薬が少ないそうです。
■じゃあ味への影響は??
運動しているし主食が飼料ではなく牧草のため、脂肪が少なく赤身が多い。その赤身はあっさりしており牛本来の旨味が詰まっている。ミネラルも多いようです。
オメガ-3脂肪酸やCLA(共役リノール酸)が多く含まれており、抗炎症作用、心臓病や脳卒中のリスクを低減してくれる。
また、抗酸化物質(ビタミンEやβ-カロテン)も多く、健康的な食生活にも繋がるようです。
(ここらへんは調べてて「へぇ~!」ってなりました。肉食べて抗炎症のイメージはなかった)
ではではここから商品の紹介
■まず段ボールで届きまして、開封するとまとめて袋に入っています。


サーロイン 厚み1.5㎝弱くらい

リブロース 厚み2㎝くらい

ヒレ 厚み4㎝くらい(解凍して焼く前に押し付けて厚み均一にしたとき)

サーロインは形が揃っています。
リブロースとヒレは厚みが異なります。グラムが同じでも焼き方や加熱時間の微調整が必要。
🔴サーロイン


「ステーキ食べてる!!」って感じが一番する
■味
サシはほぼなく綺麗な赤身。
肉らしい多少しっかりした食感がありつつ、繊細な身質。
牛臭さは強くなく、食べ飽きしないので200gならペロッと食べれちゃう。
■焼き方(参考までに)
脂身が多かったので切り取り、焼き油として使用。
1.まず肉の表面の水分をペーパーでしっかり拭き取っておく。
フライパンに牛脂をのせ煙が出るまで熱し、表面にしっかり焼き色がつくまで両面焼く(片面1分ちょい)。(下味の塩はフライパンに肉をのせたとき、裏返したときに)
2.ホイルに包み、なんとなく温かい程度の温度の場所(さっと予熱したトースターやオーブンなど)で4分ほど休ませる。
3.再び強火で肉の表面だけをさっと焼くイメージ。(胡椒は焼き終わったあとにフライパン内で絡ませるか、皿に盛ってからかける)
2枚の厚み、大きさが違うので⇩のようになってます。


肉肉しい!!
■味
サーロインがステーキ!! だったのに対し、リブロースは焼肉!!(あくまでイメージとして)
サーロイン、ヒレと比べて脂(サシ)が多め。少量でも食べ応えがあります。味わいもワイルド。
油脂が苦手じゃなかったり焼肉が好きな人におすすめ。
■焼き方
ややしっかりめに焼いた方が美味しそうなのでミディアムに。
1.厚みがあるので焼く数分前に下味の塩。サーロイン同様に水分拭き取って焼いて休ませる。
2.フライパンにバターを少し加えて中火で再び焼く。胡椒もかける。
3.もっかい休ませたら完成。
🔴ヒレ


お上品……
■味
非常にきめ細かくて尋常じゃなくやわらかい。
脂がないのに美味しすぎ。絹のようなとはこれのことか。食べるのがもったいなく感じてちびちび食べました(笑)
■焼き方
断トツで焼き方に気を遣わなくてはいけないかつ難しい部位。
1.リブロース同様の下味して水分拭き取って表面を焼いて休ませる。(厚みがあるので塩やや多め)
2.フライパンにバター加えて弱火で数分焼き、また休ませる。これをもう1セット。
3.最後に表面だけ強火でさっと焼いたら完成。胡椒は盛ってから。
🔵感想とポイント
初めてヒレ肉焼いたけれど上手くいった。これは自分を褒めても良い。よくやった。
サーロイン、リブロース、ヒレと徐々に厚い順に焼いたからコツというか感覚を掴みやすかったのはありますが。
丁寧に作れば素材は応えてくれます。(上手くいったからちょっと威張ってるだけ(笑) でもちゃんと本質)
◆焼くときのポイントは、フライパンで表面を焼き過ぎない
まず焼く直前に肉の表面の水分を拭き取る。余計な水分があると綺麗に焼けにくい。
で、しっかり焼き色がついてから更に中~強火で焼くと、表面が硬くなって舌触りがかなり悪くなります。
表面の焼き色は牛の焼いた香りを出すため。
中まで火を入れてくのは優しく。
休ませているときに表面に汗をかくので、最後に表面だけさっと焼く。
そんな感じ。
◆下味の塩は肉の厚みによって、先にするか、焼きながらするか変えます。
薄いのに先にすると水分が出てしまって、旨味が逃げるし、表面をうまく焼けません。
◆胡椒は焦げないタイミングで使う。
初めからかけて焼くと焦げるだけなのでいりません。基本的に仕上げか盛り付けの段階で使います。
🔴リピート
有り!
特別な日用にセールを狙って購入、という利用予定です。
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