しろくまスパイス

筋トレ好きの元調理師のスパイス料理ブログ。 食べ物全般と酒、プロテインが主になります。 おいしく健康的がモットー

『LA VADINA』(ラ ヴァディーナ) フルボディなのにフレッシュな香り!? 【赤ワイン】

どうも、しろくまスパイス】です🐻

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今回は、赤ワイン🍷

【LA VADINA】

(ラ ヴァディーナ)

 

スペインの赤ワイン。酒屋さんでおすすめしてもらったもの。千円台でこれは満足でした。

 

 

🔴ベル              

 

赤ワイン

・原産国      スペイン

・産地       アラゴン

・ワイナリー    マーレ・マンニュム

・品種       ガルナッチャ(75%)、カリニェナ(25%)

・容量       750㎖

・アルコール度数  14.5%

・ボディ      フルボディ

 

醸造

ステンレスタンクで22~27度に温度コントロールしながら15日間発酵。500Lの樽(新樽ではない)で約8ヶ月熟成。

 

🔹品種の特徴

ガルナッチャ

カルフォルニアを代表するような赤ワイン用ブドウ品種

「プリミティーボ」というイタリア南部で主に栽培されているものと同一の品種。(味は土地によって異なりますが、プリミティーボの方が酸味強め)

濃厚で果実味が強く、まろやかな味わい。スパイシーなニュアンスも。酸味は弱め。

 

カリニェナ

スペインが起源とされる赤いブドウの実の品種

収穫量が多い品種のためワインブレンド用としてのブドウ。大量生産ブレンドワインの消費量減少からか生産面積、収穫量は減少傾向。

(剪定によるが)タンニン、苦み、酸味が強く刺激的。そのため酸味の少ない品種とブレンドすることが多い。

 

 

🔹ホルヘ ナバスクエス

スペインのトップワインメーカーで数多くの著名ワイナリーのコンサルタントも務める。今回のワインは独自プロジェクト。

 

 

 

🔴味                 

 

落ち着いてるけどフレッシュ

 

タンニンが強く、舌にずしっとのる。

後味はドライでやや辛口。

奥にフレッシュな香りがある。

 

◆特徴、感想を書くとクセが強そうに聞こえるけれど、別にトゲトゲしているわけではなく落ち着いている。

どっから来たの!? っていう予想外なフレッシュな香りがあるのにまとまっているのがすごい。飲んでいて面白いワイン。

 

 

 

🔴料理                

 

・鶏レバーのクリーム煮

ごぼうサラダ

と合わせました。

スパイスと合う。ごぼうサラダはもっと合う!

赤ワインとごぼうは合うけどマヨネーズがあることでより相性が良くなってる。

 

 

 

🍷総評                

(個人的な意見です)

・果実味       やや強

・コク        中

・酸味        やや弱

・渋味        やや強

・甘味        中

 

 

◆リピート      有り

千円台でこれは良い。スペインの赤が好きな人には特におすすめ。

 

◆おすすめ度は(⭐5つ中)

4

 

予想外なフレッシュな香りのするワインが初めてだったので、経験したことのない人は試してみると面白いと思うワインでした。

 

 

 

🌟リンク               


 

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ヨーグルトで火入れを気にしない『チャーシュー』 【料理記録】

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今回は、料理記録

【ヨーグルトで火入れを気にしない『チャーシュー』】

 

試しに作ってみて良い出来だったのでその記録。

 

 

◆タンドリーチキン。

ヨーグルトとパプリカパウダー他スパイス数種で漬けて焼く料理。

 

火通りを気にしなくても軟らかく仕上がるんですよ。なのでチキンカレーを作るときはカットした鶏むねにヨーグルトをまぶして10分以上置きます。すると煮ても軟らかい。

 

じゃあ分厚い肉でもいけんじゃない??

ってことで試しにチャーシューを作ってみました。

 

思惑通りしっとりとした仕上がり。スパイスの香りもちょうどいい。

食べたことのあるチャーシューで一番美味しかった。

豚肉を漬けた後に鶏むねの茹で鶏も漬けてみたらめちゃめちゃ美味しかった。まじで分量そのとき記録しとけばよかった(゚Д゚)

 

 

 

※分量は量ってないので感覚です。

材料》

・豚肉(ブロック)            600gほど

・プレーンヨーグルト           大2~3

 

Ⓐ漬け液

・醤油                  大3

・酒                   大6

・みりん                 大2

・赤ワイン                大2

三温糖                 大1

・葱の青い部分              1本分

・にんにく(皮とって半分)        2片

八角                  2コ

・シナモン                3cm

花椒                  大1

・五香粉                 2振り

 

 

《作り方》

1.豚肉ブロックにフォークを四方八方から刺す。それからプレーンヨーグルトを全体にまぶし、15分以上放置。

 

2.ヨーグルトを落とし、ペーパーで肉の水分をよく拭いたら油をひいたフライパンで肉の表面を強火でさっと焼く。

(焼き色さえつけばいいので火は入れないくらいのイメージ

 

3.鍋にⒶを入れて一度沸騰させる。そこへ2の肉を入れ、落し蓋をして完全に火を通すように煮る。

(肉が2/3浸かる液体量なら何度かひっくり返しながら煮てもOK)

 

4.ジップロックに液ごと加えて数日冷蔵庫で寝かせる。ネギは捨てる。

(袋の耐熱度数によっては冷ましてから)

⇩糸で縛ってあるけど別にいりません

 

 

5.お好みで、食べる前にさっと表面を焼いて香ばしさを出してから切り分ける。

 

 

 

■4日間漬けましたがちょうどいい浸かり具合。あまり塩分濃度が高くないしスパイスも使っていたせいですかね。タレはわりと甘めで八角の香り強め。

タレはチャーハンに使ったり醬油ラーメンのベースを作るのに使えます。もっかい肉を漬けたりルーローを作るのも有り。

 

◆実際に醤油ラーメン作ってみました。甘めの和風サッパリ系ラーメン

鶏チャーシューもタレに付けたもの。スープはタレと鶏、昆布、鰹節の出汁。

油脂が苦手で入れてないけれど、お好みで鶏油とかラードを足しても。

 

 

 

🔵ポイント

◆最初に焼き色をつける

肉の軟らかさには関係ないけれど、最終的な風味にかかわってくる作業。

ほんとにさっとでいいからしっかり焼き色を付けておくと食欲をそそられる。単調だったり甘ったるい風味ならないのも利点。

 

◆漬け液は一度沸かす

沸かさないと醤油くささ、酒のアルコールくささが残りやすいです。

昔ながらのラーメン屋のチャーシューはこのクセが残っている感じ。なので好みにもよりますが、個人的には沸かしたほうが肉の素材の味が感じられるので好きです。

 

 

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