どうも、【しろくまスパイス】です🐻
このブログは主に、スパイスや変わった料理、お酒をメインに書いている『食』関係のブログです。
『真の料理上手』ってなんだと思う??
てことで今回は、料理の話
【毎回見ている番組が終わってしまう】
『料理上手』ってよく使われますが、『真の料理上手』ってなんだと思いますか??
今回はそんなことをちょっと真面目に語ります。 料理を上手くなりたいという人は参考までに読んでみてね。
◆料理って難しいですよね。 身近にできる人がいないとなかなか学ぶ機会もない。
手軽に学べるといえば料理番組。
毎日の献立の参考にしたり、料理の勉強のために見たり。 見る理由は人それぞれかと思います。
私も料理番組を1つ見ています。
ここ数年、毎回録画して見てます。 けれど……
来年の春で終わっちゃうじゃないですか!
料理がある程度できる人でも参考になるし、レシピは初心者に優しいので貴重な番組だったんだが……
料理を勉強したいならおすすめな料理番組なんですよ。
他にも料理番組っていろいろありますが、知っている中では唯一といっていいくらいしっかりした内容。
というのも、調理学校の先生が教えてくれるんですよ。 上沼さんは隣でおしゃべりしてる。
◆他の料理番組だと料理研究家の方がやっていることがほとんどですが、やっぱり料理のクオリティーが桁違いなんですよね。
もちろん料理研究家が全員ではないし、しっかりとした調理をする方もいます。
ただ、作っている様子を見るとツッコミどころが多くてわざとボケてるのかな? と思う人も。
1番驚いたのは、「塩分の摂りすぎが話題になっているので、簡単無塩料理を作る」 みたいな内容。 ほんとに一切塩を使わなかった。 ……(゜.゜)
喧嘩売ってるような感じになりましたが、専門学校と現場で多少学んだ身からすると、教えるならせめて基礎はやってほしいと思うもの。
じゃあ、
「料理研究家とプロと何が違うの??」
って思いませんか?
「ほとんどの視聴者はそんなの気にしないよ。 簡単で食べられるレシピならいいでしょ」
って人も多いでしょうしその通りだと思います。
ただ、頭の片隅にでも入れておいてほしい。
素材を大切に調理しているかどうかの差
料理上手はおいしい味の料理を作ることではなくて、素材を活かした味付けで料理を作ることなんです。
もちろんプロというか素材を活かした料理しか認めないとかそんなことは言いません。 やっぱり手間と時間がかかることが多くなってしまうので、短時間でダーーっと作れちゃう料理は助かりますよね。 忙しいとそんなこと考えてる余裕ないし疲れますもん。
◆番組に話戻りますが、
『おしゃべりクッキング』は家庭用に簡単アレンジして作ってくれるので、おすすめの番組です。
専門学校では家庭料理はほぼ習わないので、専門学校より実用的。 私の行ってた専門学校以外は知りませんが、恐らくどこもほとんど同じ。
上沼さんは現役50年の区切りとして引退を考え、来年4月あたりからYouTubeで活動をするとかしないとか。 お疲れ様でした。
『おしゃべりクッキング』の話はこんな感じです。
◆ついでにもう少し語らせてください!(゚Д゚)ノ
『DRAGON CHEF』という今年の夏にやっていた対決型の料理番組があったのですが、チャンピオンになった方の言葉が印象的でした。
「映える料理なんて誰でもできるんですよ」
北海道は札幌の一つ星『コートドール』のシェフ、下國 伸さん。 彼が番組で発した言葉です。
良い言葉ですよね。 ポジティブにも捉えられるけど皮肉の効いた言葉。
彼の作る料理は本当に素材を活かした料理でした。 とにかく無駄な手を加えない。
◆SNSなりブログなりで、写真だけで料理を伝えようとすると見た目にこだわる他ないですよね。 最近だと加工も簡単だからサクッとイイ感じの写真を作れる。
それが悪いことがじゃないし、もちろん見た目(盛り付け)も大事です。 実際味に影響しますから。
怖いのは、いわゆる映えばかり意識してしまうこと。
過剰に流行っているがゆえに、お店でも過剰な見た目の商品が多く見受けられます。 特にSNSやグルメ番組。
食べやすさ、清潔感を損ねている商品が多くてもったいなく感じます。 料理にとってかなり重要な部分ですよね。
個人的な意見になりますが
〇 ・青とか蛍光カラーなど奇抜な着色は有りだと思います。
✖ ・盛り付けの高さ、インパクトを求めすぎてかなり食べづらい、崩れるもの。 べろーんと容器からはみ出した海鮮丼など。 これは美味しくても食べたくない。
ただ、それで集客ができてしまうというのが怖いところであり、実用的な手段にもなっている。
◆調理師含めても、素材の風味を本当に大事に調理をしている人ってめちゃくちゃ少ないんですよね。
それくらい難しいことだし、そもそもその考えを持っている人も少ない。
あと、その味じゃ利益が期待できない。
わかりやすい例としてホタテを出してみると、
・貝つきで炭火で焼いたもの
・ムースなどに加工したもの
もちろん一概には言えませんが、そのままの状態で食べるのが1番美味しく感じますよね。 石焼き芋、焼き肉、干し柿、寿司……
つまりそういうこと。
🔴まとめ
盛り付けは、彩りのコツさえ押さえればパッと見イイ感じに見えるし食欲も湧きます。
「じゃあ次のステップは??」
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素材を活かそう✨
そんな話でした。
真の料理上手とは、素材と向き合い活かすこと
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