しろくまスパイス

筋トレ好きの元調理師のスパイス料理ブログ。 食べ物全般と酒、プロテインが主になります。 おいしく健康的がモットー

【カツオ】のレアフライ しーっとりサクッ 魚だからこそのおいしさ【グルテンフリー】

 揚げ油は米油

どうも、しろくまスパイス】です。

 油といえばサラダ油を使っている方は多いでしょう。 けれど健康面を考えると、危ない。

金額は上がりますが、後々病院や薬などにお金を使うくらいなら体にいいもの食べた方がいいよね。

 

 さて今回は【カツオのレアフライ】

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 先日1本まんま購入したカツオ。 タタキにした残りの半身を使いました。

もちろん揚げ油は米油。 パン粉はグルテンフリー。

『雑盛!!』

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失礼しました。

 

 半身使ったら結構な量(笑)

とはいえ肉と違って重くないんですよね。 あえて言うなら、豚肉と鶏むねの中間。

薬味をつけて食べると結構パクパクいけちゃいます。

マスタード、柚子胡椒。 個人的に、ワサビがおいしい

 

 

🐟 前置はこのくらいにして作り方の紹介!!

 

※気をつけるのは火の入れ加減だけ

 

なんならレシピいらない(笑)

ポイントだけ気をつければできちゃう。

カツオじゃなくても、厚みのある刺身用の魚ならなんでもできます。

 

 

🐟【魚のレアフライ】🐟

 

《材料》

  • カツオ(刺身用の柵)  1柵(半身の半分)
  • 塩           適量

Ⓐ下味

  • 醤油          小1/3
  • ターメリック      小1/3
  • 胡椒          少々

 

  • 米粉          適量

Ⓑ卵液

  • 卵           1/2コ
  • 塩           少々
  • 胡椒          少々
  • 水           小1/2

 

  • パン粉         適量

 

  • 米油          適量(魚が完全に浸る分)

 

《作り方》

  1. カツオ全面に塩を振って10分放置(塩しっかりめ)
  2. 10分後、水で洗い流してペーパーで水気を取る
  3. をまぶす。 米粉をまぶす。
  4. 全て混ぜ合わせ、3にまぶす
  5. パン粉をまぶす
  6. (卵液)と(パン粉)をもう1度繰り返し、衣をしっかりさせる
  7. 190℃に20秒くらい
  8. 揚がってさっと油を切ったら、すぐにカット

 

 

🔴 ポイント

 

  • 塩して臭み抜き&下味

   塩の浸透圧で臭みのある水分を出す

  同時にうっすら塩味が付くので、衣や薬味との合わさりがよくなる。 余分な味付けがいらないので素材を味わうこともできる。

   放置時間ですが、数十分も置くとしょっぱくなるので、10分程度で。

 

   ターメリックはなければ使わなくてもOK

 

  • 卵にも下味を

   パン粉を付ける接着剤の役割をする卵。

  衣は、粉、卵、パン粉で構成されますが、塩味がないとなんでもそうですが美味しくない。

   衣も美味しく食べるために、うっすら下味を

  これもやっぱり素材との合わさりがよくなる

 

   衣は1度だと剥がれやすいので、2~3回がオススメ

  特にグルテンフリーのパン粉は付きにくいので、必須工程。

 

  • 油は全部浸る量を

   半分浸る量でも、とりあえず揚げ物はできます。

  しかしこの料理は加熱時間がめちゃめちゃシビア

  なので、あまり加熱に時間をかけたくないんです。

 

   油をたくさん使うし、卵も余るので、野菜とか他のものも揚げるのがオススメ

 

  • 揚がったらすぐカット

   揚がってそのまま置いておくと、余熱で必要以上に火が通ってしまいます。

  逆に、こういうレアに仕上げない一般的な揚げ物の場合は、この余熱を上手に使うことが、素材を固くしないなどおいしく仕上げるコツになります。

 

 

 

🐟 てことで『魚のレアフライ』

これはぜひとも1度は食べてみて欲しい!!

 

 あのシルキー舌ざわりというか、口でのほどけ方はたまらない!!

肉では味わえないものですからね。

 

🎣 他だとサーモンがオススメです。

※レアなので必ず『サーモン』を使用

鮭は虫が付いている可能性があるので、加熱するか1度冷凍する必要があります

サーモンは生食可のタイプで、カキの生食用みたいなイメージですね。

 

 ⇩米油が気になった方はチェックしてみてね。