あなたは漬物好きですか??
どうも、【しろくまスパイス】です。
漬物というと日本。
たくあん、ぬか漬け、浅漬け……いろいろありますよね。
私はピクルスが好きです(……えー(;´・ω・))。
インドでも漬物のような存在の料理がありまして。
【アチャール】
スパイスを使った酸っぱくて辛い料理です。
イメージとしては、汁気のない酸っぱい具だくさんカレー。
日本でも徐々に広まってきているらしい。
スパイスカレーといえば、クセのある食材をおいしく食べられるのがスゴイところだと思います。
じゃあこれ、
魚の血合い(アラ)もいけるよねぇ??
いけるんです!!
さすがに臭み消しはしますが、血合いのクセをいい方向に活かしておいしくできるんです!!
けど、なかなか血合いだけは売ってないかもしれません。
そのときは普通の魚の切り身でもOKですよ!!(淡泊で繊細な鯛などはもったいないので、鮭とかサバとかいいですね)
スパイスに加え酢も使っているので保存が効き、常備菜にも最適✨(4日は大丈夫)
✾マグロの血合いのアチャール✾
《材料》 6人分
- マグロの血合い 500g
Ⓐ
Ⓑ
- 塩 小1.5
- 砂糖 大1
- 酢 120ml
- 水 50ml
- ミニトマト 3コ
《作り方》
◎下処理
- ① マグロの血合いを1口大にカット。 料理酒(分量外)に、ひたひたで15分ほど漬ける。その後キッチンペーパーで水気をしっかり取る。 Ⓐをまぶしておく。
- ② にんにくと、しょうがは半量すりおろす。 ③ 残りのしょうがは千切り。
- フライパンに油を入れてさっと温め、マスタードシードを加える。弱火 ※手元に蓋を準備
- マスタードシードが弾け始めたらすぐにフェヌグリークを加える。 蓋をして弾け終わるのを待つ。
- 蓋を外し、カレーリーフ、②を加える。 にんにく、しょうがの青臭さが大体とべばOK。
- ①、③を加え、マグロの血合いに完全に火を通す。中火
- Ⓑを加え、水分がほぼ無くなるまで煮詰める。段々弱火に
- 保存容器に移し、落としラップ(密着)させて常温で粗熱を取る。その後冷蔵庫へ。
- 食べるときは食べる分だけ取り出し、レンジで常温程度に温める。(油が溶ける程度) 漬物のように少量ずつ食べたり、野菜炒めに加えたりしてもおいしい✨
🔵 ポイント
- 臭み消し
血合いではなく刺身で食べられるような身を使う場合は必要ありません。
水気だけ拭き取り、スパイスをまぶせばOK!!
血合いの臭みが気になるときは、まず塩を薄く振って10分ほど放置。
水で流して水気を取ってから料理酒に漬けるといいです。
できれば生の状態のものを使って欲しい!!
スーパーのスパイスコーナーに乾燥ものが売ってますが、乾燥ものはほとんど香りがないので正直いらないです。
昔カレーに入れてみたら、全く効果がわかりませんでした。値段に見合った効果は期待できません。
とはいえ簡単に手に入るものでもない。代用品は??
個性的な香りなので代用は難しいですが、やるとするなら山椒(ホール)。
小1/2ほど加えるといいかと思います。
- しっかり火を通しておく
作り方の4で、マグロにしっかり火を通してます。
というのもアチャールは保存性が欲しい。
すると余分な水分はいらないわけです。
とはいえパッサパサになるまでやるとおいしくないので、身にしっかり弾力が出る程度でOK(笑)
- 苗のカレーリーフ(送料無料)
安くて送料アリでも結局これくらいの値段になることが多いです。
10℃以下に耐性がありませんが、生の香りは格別。
- フレッシュのカレーリーフ(葉のみ)
余りは密閉容器に入れて保存可能。 乾燥してきても市販のドライタイプより格段に香りはします。