急に日が長くなってない?(笑)
どうも、【しろくまスパイス】です。
なんだか気付くと夜も明るい。日照時間だいぶ延びて、すっかり春ですねぇ。
今回は【フェンネル】を使った料理の紹介です。
フェンネルシードは4ミリほどの細長い種で、強い爽快感のある香りが特徴です。
(写真の衣の小さな点々がそう)
しかし!! しっかり加熱することで香りが変化し、食欲をそそる香ばしく深い香りになります。
そんなフェンネルシードを使って作るチキンカツ。
とあるフライドチキンの風味に似ているんです。そう、有名なあのファストフード(笑)
スパイス1種なのにすごくおいしい!! しかもカツの衣に混ぜるだけと簡単。
(正確にはコショウも使うので2種)
ちなみにグルテンフリーでやってますので、ご安心を。(もちろん小麦でもできます)
きっと思ってるよりおいしいですよ(ニヤニヤ)(笑)
【フェンネルチキンカツ】
《材料》 2~3人分
- 鶏むね肉 1枚
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 米粉 適量
Ⓐ 溶き卵の役割
- パン粉 適量
- サラダ油 適量
《作り方》
- フェンネルを1分ほどフライパンで乾煎り。(爽快な香りが飛ぶ程度で、色はそんなに変わらない)
- 鶏むね肉を観音開きして、2~3枚に切り分ける。(厚い部分に切れ目を入れて、均等な厚さの1枚の肉にして、切り分ける)
- 2に塩とコショウをし、米粉を薄くまぶす。
- Ⓐ(1も含む)を混ぜ合わせたら、3をくぐらせる。(ハヤシライスくらいの濃度)
- パン粉をしっかり付けて揚げる。170℃でいい色がつくまで。(油は最低でも肉の半分は浸かる量で)
- 揚がったら5分ほど放置し、カットして盛り付け。
ポイント
- フェンネルシードはさっと乾煎り
揚げるだけではなかなか香ばしさ(香りの変化)が足りないので、さっと煎っておくことで風味がよくなります。
- 黒コショウは直前に挽いたもので風味UP
ホールを挽いたものを使うと、フェンネルとの相乗効果でより食欲をそそる仕上がりになりますよ。
- 揚がったら放置してから切る
ハンバーグでもそうですが、出来たては中の肉汁が落ち着いていないので、切るとブシャーと流れ出てしまいます。
加熱時間と同じくらい置いておくことで肉汁が落ち着き、しっとりとします。
余熱で通すことでもパサつきにくくなります。
- 米粉のパン粉
特徴としては、ザクザクとした食感の仕上がりになります。けっこう硬いです。
揚げてからタレを絡めたり漬けたりするときは、米粉のパン粉がおすすめです。
- 卵を余さず1コ使って、野菜も揚げる
卵1/2コとしてますが、半端ですよね。1コ使って好きな野菜も揚げちゃいましょう(笑)
だいたいなんでも合いますが、今回はアボカドを揚げてみました。
大きめに切って、180℃でさっと揚げるとおいしかったですよ🎶
しろくまの余談
これは個人的にかなり好きなメニューです。簡単だしおいしいし。
パン粉をつけずに、唐揚げや竜田揚げ、フライドチキンにしてもおいしいです。
スパイスカレーよりこっちにフェンネルを多用するかも??(笑)
◉スパイスにハマったらぜひ買いたいスパイス
ハマってなくてもフェンネルからハマる可能性は大!!