未だにトイレットペーパーが品薄だった。
どうも、【しろくまスパイス】です。
スーパーでトイレットペーパー売り場に行ったら、いつも使ってるモノがないんですよね。早くしないとっ! って不安を煽られると心理的に人間は、正常な判断をしづらくなる。詐欺でも使われる手法なので、1度冷静に。それが大事。
さて、今回は第1弾となります、《各スパイスを主役に!!》というシリーズ。
「スパイスを買い集めたけどなかなか減らない……」
多くの人が陥りがちな悩みかと思います。クミンは減るけどフェンネルは全然、とか。
かくいう私もそう。大容量でお得に買ったつもりが賞味期限が過ぎてしまった、なんてことがあります。
じゃあ、なんで減らないのか?
『使い方をよく知らない・レパートリーがない』
これが原因。
そこで、各スパイスを主役にした料理を考えました。
なかなか減らないスパイスを使うヒントになれば幸いです。カレー以外の使い方を知りたい方にもオススメ!!
前置きが長くなってしまいましたが、レシピと作り方の紹介いきますよ!
(写真にタルタルがありますが、余っていたので付けたら合いました🎶)
《カルダモンチキン》
《材料》 3~4人分 (H ホール・P パウダー)
- 鶏むね肉(1cmスライス) 700g
A
- しょうが(おろし) 2片(大1)
- にんにく(おろし) 1/3片(小1/4)
- カルダモンH(みじん) 2粒
- カルダモンP 小2
- コリアンダーP 小1/2
- クミンシード(みじん) 小1/3
- オレガノ 小1/4
- (白)胡椒(みじん) 小1/4
- ココナッツロング 大1.5
- 塩 小1
- 砂糖 小1/2
- 水 50cc
- 米粉 適量
- 米油(orサラダ油) 大4
《作り方》
- Aを全てボウルに入れて混ぜる。(みじんのスパイスは包丁で刻んでおく。カルダモンはサヤから種を取り出して使ってね)
- カットした鶏肉を1に加えて揉み込むように混ぜ、10分ほど置いておく。
- フライパンに油。揚げ焼きのイメージなので、底が油でしっかり埋まる程度。
- 米粉を鶏肉の表面にうっすらまぶし、じんわり焼いていく。弱火
- 鶏肉にほぼ火が入ったら、表面にさっと焼き色をつける。中火
ポイント
- ホールやシード、パウダーを使い分けよう
パウダーのみ使うと単調というか、のぺっとした風味になりやすいです。
なのでホールやシードを使うと、噛んだ時に風味が爆発するので、食べていて変化が起きるので飽きにくいんですね。
- 鶏むね肉は弱火で火を通す
ササミもそうですが、脂の少ないお肉はパサつきやすいですよね。
そういう場合は、粉をまぶして低温で火を入れることでパサつきを防げます。焼くより茹で、蒸しの方がしっとりしますよね、そういうイメージ。
ただ、焼き目(香ばしさ)があった方が食欲をそそりますし、まぶした粉がべちゃっとなっているので最後に強火で仕上げましょう。
しろくまの余談
カルダモンはスパイスの女王というだけあって、華やかな香り。それを活かした結果、スパークリングワインや白ワインと合う料理ができました。 こりゃ飲まずにいられない! 上品にね!(笑)