【ギー】バターとは違う？ 体に良くて、なんにでも使えるオイル

　ゲーム機が売ってない……！！

どうも、【しろくまスパイス】です。

　無人島で遊ぶゲームが欲しいなーと思い、ネットで本体を探したのですが……値段がおかしい！！　定価から大きく跳ね上がってるじゃないですか。

で、店舗で探してみたら全くない。　え、あなたも？

やー、同じ思いをしている人はかなり多いですよね。私はクリアしてないゲームをプレイして待とうと思います（笑）

　さて今回ですが、【ギー】というオイルを買ってみました。

　前から欲しかったんですよーこれ！

これは売り切れてて買えなかったわけではなく、ちょっとお高いんですよね。しばらく渋ってたんですが買いました。

　まだスパイスとは使っていないのですが、とりあえずホットケーキとコーヒーに使ってみました！　バターとは別物ですね、これは。

• ギーとは？
• ギーの利点

ギーとは？

　一言でいえば、澄ましバターです。

（厳密には、牧草のみで育てられた牛から作られたバターを火にかけて長時間煮込んだもの）

無塩バターを脂肪とそれ以外（水分やたんぱく質）に分けた感じ。で、その分けたほぼ純粋な乳脂肪の方がギーというわけですね。

　原料は牛や水牛、ヤギのミルクです。

　バターとの違いは、風味・発煙点。

　香りはバターと比べると、芳醇な感じはなく、油って匂いがします。

誤解を恐れず言うと、初めて嗅いだとき、「油絵具の匂いに似てる」と思いました（笑）　それくらい脂肪の純度が相当高いわけです。

　僅かに香ばしさがあるといわれますが、あれは製造過程で起こる、メイラード反応によるもの。（例えば、ステーキを焼いたときの表面が茶色く香ばしいのと同じ反応）

　発煙点はどういうことかというと、

バターって焦げやすいですよね。あれは脂肪以外が多く含まれているから。

　対してギーは高純度の脂肪なので、サラダ油やオリーブ油のように揚げ物も可能なオイルです。２５０℃が発煙点ですので納得ですよね。

ということで、揚げ物には使わないと思いますが、色んな料理に使えるオイルです。

ギーの利点

　さぁ、女性のみなさんに特にオススメな商品のご紹介。それがこちら、ギー！

美容やダイエットに効果的で、なんと今回！　特別価格での……

　とまぁ怪しい紹介でスタートしましたが（おいおいっ）

　バターってダイエットとは真逆なイメージありますよね。しかしギーはダイエットにいいんです。あと美容にも。

米国のＴＩＭＥ誌で、『最も健康的な食品ベスト５０』に入ったくらいなので納得。

　さっき紹介したようにギーは、無塩バターから脂肪と不純物を分けてできた高純度の乳脂肪です。つまり乳糖とカゼインが取り除かれています。

• 乳糖

　　糖の一種。

　　乳糖不耐症（乳製品を摂るとお腹が緩くなるなど）の原因物質。

　程度は違えど、アジアではかなりの人数が該当。

• カゼイン

 　　　たんぱく質の一種。

　　　乳アレルギーの原因。アトピーや喘息、精神発達遅れの原因になる場合も。

　　　添加物としてよく食品に使われており、『カゼインナトリウム』『カゼインNa』

　　とよく表記されている。

　　アイスクリーム、加工肉、缶コーヒーによく使われる。

　効能としては、

　　《中性脂肪がつきにくくなる》

　　《抗酸化作用、免疫を高める、アレルギー・炎症緩和》

　　《腸内環境の改善（便秘改善・善玉菌を増やし、悪玉コレステロール（ＬＤＬ）を下げる）》

　　《心臓病のリスク低下》

　スプーン１杯程度で効果があるそう。

ただし摂りすぎには注意！

しろくまの余談

　どうでしたでしょう？　バターとは別物と言ってもいいオイルですよね。

健康志向の方や、アレルギーが気になる方に強くオススメできるものかと思います。

不調に悩んでいるのなら１度試してみる価値あるかも？

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