しろくまスパイス

筋トレ好きの元調理師のスパイス料理ブログ。 食べ物全般と酒、プロテインが主になります。 おいしく健康的がモットー

The・長ネギから作るスパイスカレー【比較実験】

 気付くとたまねぎから芽が出てました。

どうも、しろくまスパイス】です。

貰いものでたまねぎが多くあったんですが、なかなか減らずにいると、1つだけニョキッと芽が生えてました(笑)

 

 ということで、今回は比較実験ということで

いつものスパイスカレーを長ネギで作っていきます!

 

 カレーといえばたまねぎですが、じゃあ

「長ネギで作ったらどんな違いが出るの?」

そんな疑問から長ネギを買ってきました。

 

 可能性がある限り、なんでも試してやりなおして進もう!(唐突)

 

 

  • 実験内容
  • 材料・作り方
  • たまねぎと比較した感想

 

 

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実験内容

 まずスパイスカレーについて。

スパイスカレーは固形ルーや小麦後、調味料を使わず、基本的に炒めたまねぎとスパイス、塩でカレーの素を作り、サラッとしたものが多いです。

なので、素材をより感じられる料理です。

 

  • 通常、スライスしたたまねぎを濃い茶色まで炒めるところ、代わりに長ネギを同様に使います。
  • 材料はシンプルに、スパイス5種。具は鶏もも。調味料は塩のみ

 

 

 

材料・作り方

 

  《材料》  4~5人分

 

  • 米油        大2
  • 長ネギ(白部分)  2本分

 

  • にんにく(粗みじん)1片
  • しょうが(粗みじん)1片
  • 長ネギ(緑部分)  2本分

 

  • トマト缶      200g

 

  • コリアンダーP   大2
  • クミンP      小1
  • ターメリック    小1
  • カイエンペッパー  小0.3
  • パプリカP     小0.3
  • 塩         小1
  • 鶏もも(1口大)  1枚
  • お湯        500ml

 

 

 たまねぎの代わりということで、たまねぎ1個分相当の350g分。

だいたい長ネギだと2本分。

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 白い部分は、白髪ねぎのように繊維に沿って細切り。

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 緑の部分は、繊維を断ってスライス。

ぬめりが空洞部分にあるので、にんにく、しょうがと一緒に後で炒める。

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《作り方》

  1. 鍋にを加えて熱し、長ネギの白い部分1つまみの塩(分量外)を加える。強めの中火
  2. 全体的に薄く茶色く色づいたら、長ネギの緑の部分、にんにく、しょうがを加える。中火⇒弱火
  3. 全体が濃い茶色(焦げる直前)になったら、トマト缶を加え、ヘラで線が書けるまで煮詰める。中火
  4. スパイス5種、塩を加え、香りが立つまで1分ほど炒める。弱火
  5. 鶏ももを加え、表面が白っぽくなるまで炒める。
  6. お湯を加え、蓋をして10分ほど煮る。最後に味をみて、塩で調整。

 

 

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たまねぎと比較した感想

 《長ネギの場合》

  • 甘味が少なめで、スッキリとした味わい
  • たまねぎとは違う、揚げネギのいい香り
  • 繊維が少し残る

 

  正直、言われないとわからないくらいの違いでした。

けれど食べているうちに、なんとなく違うとわかる差はあります。

 

 具材や材料に合わせて使うことで、くどさを抑えたり、より素材を活かすということができるように感じました。

 

 改善点としては、繊維に沿って切ると繊維が残ること。白と緑部分は分けつつ、全て輪切りでいいですね。