焼き終わって残った炭のほのぼのとした雰囲気が落ち着く♪
どうも、【しろくまスパイス】です。
BBQの最後、残った炭のぼんやりした明るさ・温かさって落ち着きませんか? 焼くものがないからって草を燃やしちゃダメですよ(笑) 早く夏にならないかなー。
ということで今回は、『火』のお話です。
レシピでよく、中火で10分とか、弱火でコトコトなんて表現がありまよね。じゃあ実際、中火ってどの程度が中火なの?
ちゃんと火加減には定義があります。
そこで6つの火加減を紹介したいと思いますよ。
とろ火・弱火・弱中火・中火・強火・全開火
わかりやすく、お湯が鍋に入ってるとどんな状態かも交えていきます。
《とろ火》
極小の火。
火がかろうじてついてる状態ですね。
全くぽこぽこしていない穏やかな水面。
蓋をして煮込むときなどに使います。
《弱火》
鍋底に火が当たらない強さ。
お湯は少しぽこぽこするくらい。
弱火でコトコト、なんて表現がありますが、具材が崩れずに煮ることができます。
(火が強いと具材が動いてしまい、ぶつかり合って小さくなります)
《弱中火》
弱火と中火の間。
中火だと強かったり、中火までいかなくても十分なときに使います。
煮詰めたり水分を飛ばしたい料理や揚げ油を熱するときに丁度いいです。
《中火》
鍋底に火が当たるかどうかという強さ。
お湯はフツフツと沸いてる状態。
しっかり沸いている状態をキープするなどに使います。
麺類を茹でたりなど。(フツフツしていない温度で茹でると、麺はデロデロとしてしまいます)
テフロン加工などコーティングされているフライパンだと、コーティングが傷むため、中火より強い火はおすすめしていない場合が多いです。まぁ強火で使ちゃうことも多々ありますが(笑)
《強火》
鍋底全体に火が当たっている強さ。
お湯はぐらぐら沸きます。
鍋の中を沸かせたいときに使い、沸いたら弱中火なりに火を落とす、という使い方。
炒め物で使います。(肉や野菜にしっかりとした焼いた香りがつき、食欲を刺激します。お店のチャーハンの香りも高火力による香りです)
《全開火》
鍋の横から火がはみ出ている強さ。
全開に近い火力ですね。名称は私が勝手に考えました(笑)
ほぼ使うことはないです。上級者向けの火加減になります。
強火以上に炒め物に香りがつき、お店みたいな香りがします。コーティング系のフライパンは傷むので注意。中華鍋など鉄製やコーティングのないものは問題なし。
(私が使うときは、味噌ラーメンなどにのっている、シャッキリしたもやし炒めを中華鍋で作るときが多いです。あのシャッキリ感は鉄鍋じゃないと出なけれどおいしいですよね)
しろくまの余談
煮るときは底が焦げないように注意。砂糖など焦げやすいものが入っているときや、煮詰めて水分が少なくなった状態は特に気をつけよう。そのときはたまにかき混ぜてね。
ではでは、【しろくまスパイス】でした。ばーい。