ハーブは心の癒し。
どうも、【しろくまスパイス】です。
ハーブの匂いって落ち着きますよね。実際にそういう効果のあるハーブも多いそう。そんなハーブの中から前回に続いてこの2つ。
『レモングラス、マックルー』
使い方や、栽培するときのアドバイスを話していこうと思います。といってもほぼ手のかからない植物ですが(笑) 乾燥させたものも売っていますが、フレッシュのものは風味が格別なので、エスニックが好きな方はぜひ!
《レモングラス》
香り 名前の通りレモンのような爽やかな香り。
レモンにしょうがを少し足したような香り。少し甘みもある。
見た目 噴水のように広がる草で、1.5mにもなる。サトウキビを連想させる
葉のつき方。
使用法 タイやベトナム料理に。鶏、牛、シーフードによく合う。煮込み、蒸し
料理、カレー、スープなどに使える。肉の臭み消しにも。
生・ドライ・パウダーでも。ハーブティーもおすすめ。
精油は、石鹸、キャンドル、防虫剤、香水に。
マッサージオイル、アロマテラピーにも。
効能 ビタミンA・B群・Cが含まれている。強い抗菌・抗真菌作用がある。
不安・不眠の解消。
(ビタミンB群は様々な代謝を助ける。真菌はカビなど)
越冬のため、葉先は切り落としてます。それでも40cmくらい。
栽培したいとき
ネットで売っており、1苗300円程度からの購入ができます。水はほとんどやらなくていいですし、虫がついたり病気になったりしにくく初心者でも問題なしです。ただ寒さには弱いです。最低でも10℃必要。越冬させる場合おおまかにですが、関東より北だと室内に移しましょう。関東より南なら、外に植えていても寒さ対策をすれば大丈夫。水のやりすぎや水はけの悪さには注意です。
ちなみに私は苗を買ってビニールハウスで育てましたが、ほぼほったらかしでビックリするくらい育ちました。数か月でたぶん苗の8倍くらいの大きさ(笑)
《マックルー》
別名カフィア・ライム、コブミカン。バイマックルーはコブミカンの葉の意。
香り 柑橘系の香り。
見た目 葉は八の字形。2枚の葉が連なっている。
実はカボスに似ている。
使用法 タイ、ベトナム以外に、インドネシア、ラオス、カンボジア、
クレオール、マレーシア料理に使われる。
おそらく最も代表的な料理は、トムヤムクン。
相性のいい食材は、ジンジャー、ガーリック、コリアンダー、
チリペッパー、ココナッツミルク、鶏、魚、甲殻類。
ローリエのように煮て香りを移して使い、食べることはない。
効能 ビタミンA・Cが豊富。抗炎症作用、抗菌作用。
免疫力を高めたいとき、風邪をひいたときによい。
(ビタミンCは老化を防いだり風邪予防に。ビタミンAは目に良い)
変わった葉ですよね~。あと、トゲ見えますか? これがなかなか痛い……。
栽培したいとき
ネットで1苗1000円程度から購入できます。木なので成長速度は遅いですが、いくらか育てば簡単にはダメにならないです。なのでレモングラス同様、初心者でも育てやすいですが、同じく寒さに弱いので注意。
実は数年経たないとつきません。葉はある程度成長したら少しずつ使えます。木にはトゲがあるので注意。
ちなみに私はネットで買い、鉢で育てています。たまの水やりくらいしかしていませんが、順調に育ってます。
最後に
家庭菜園に興味のある方、いかがでしょうか? 野菜だと虫がついて葉がダメになったりありますが、彼らはたくましいので(笑)
ではでは、【しろくまスパイス】でした。ばーい。