朝の布団は悪魔の囁き。
どうも、朝が苦手な【しろくまスパイス】です。
このブログは主にスパイスカレーについて発信しています。
今回はスパイスカレーについて初の記事です。
なので、とりあえず
スパイスカレー作っちゃいましょう！（笑）
細かいことは置いといて、１回だけ作ってみませんか？
「なんか簡単に言ってるけど、そんな気軽にできるの？」
と思うかもしれません。
「ところがどっこい（笑）できるんです」
今回、ほんとに最低限の材料にしています。
解説も最低限で（笑）
特別なものはスパイスのみ！
それも４種類だけ！
パプリカとクミンですが、好みで使い分けてください。半々でもＯＫですよ。
パプリカ……ちょっと洋風の雰囲気も出ます。パンによく合います。
いわゆる『ジャパニーズカレー』の香りではないカレーを作りたい場合に。（私自身『ジャパニーズカレー』を好んで食べないので、今回はパプリカを使ってます）
クミン……スパイシーで、わりと馴染みのある香りのカレーになります。
ジャパニーズカレーを、シャープにしたような、スパイスを強く感じるカレーになります。
最近だと置いているスーパーも増えましたね。嬉しい。
お近くのお店になければネットで（泣）
じゃあ早速作っていこー！
【入門スパイスチキンカレー】
(３～４人分)
- 鶏肉（好きな部位） ３００ｇ
- サラダ油 大２
- たまねぎ １個（約３００ｇ）
- しょうが ２０ｇ
- トマト缶 １００ｇ
《パウダースパイス》
- 塩 小１
- 水（できればお湯） ４００ｍｌ
材料は以上！ シンプルでしょ？
写っていませんが、お肉は鶏むねを使いました。安売りしてたので（笑）
作り方もシンプルですよ。ざっくり言うと、
- 材料を切る
↓
- しっかり炒める
↓
- ちょっと炒める
↓
- さっと煮る
こんな感じですね（笑）
では真面目に作り方の説明をしていきます。
《下ごしらえ》
- 肉 １口大にカット
- たまねぎ 薄くスライス（繊維方向は気にしなくてＯＫ）
- しょうが みじん切り
たまねぎは皮と芯を外し、半分にカット。さらにまた半分に。
今回は繊維に沿って切りましたが、慣れていない方は、繊維を断ったほうが炒めるのが簡単でおすすめです。
《炒め》
- フライパンにサラダ油、たまねぎを入れて、強めの中火にかける。
- たまねぎが全体的に薄く茶色く色づいたら、しょうがを加える。中火に落とす。
- たまねぎの色が濃い茶色（熊色）になったらトマト缶を入れ、１分ほど煮詰める
濃い茶色の一歩手前。色がまばらなのは、焼き目が付くまでかき混ぜないから。たまねぎの炒め時間は１０分ほど。 - 弱火に落とす。パウダースパイスと塩を加えて、１分ほど炒める。
- 肉を加え、表面がうっすら白くなるまで炒める。
- お湯を加えて、７分煮る。中火。
- 塩加減をみて、完成！
おいしく作るポイント
それは、 たまねぎです！
「あめ色」ではなく「熊色」を目指してください。
……ん？ なにそれ。 違いは？
- あめ色 じっくり炒めて甘味を出す。
- 熊色 強い火力で香ばしさを出す。
そんなイメージです。
熊色にすることで、コクと香りが出ておいしくなりますよ。
ちなみに熊色は、熊の毛の色のイメージです。
ポイント
- トマト缶は、《ホール》でも《カット》でも、またはフレッシュのトマトでもＯＫです。
- スパイスには《ホール》と《パウダー》がありますが、パウダーを選んでください。
- カイエンペッパーですが、売り場にいくと他に、チリペッパー、チリパウダーなどあります。
チリペッパーはＯＫですが、チリパウダーは別物なので注意です。
そしてもう１つ。
カイエンペッパーはめちゃめちゃ辛いです！
今回の分量は、辛いのが得意でない人向けです。（中辛がギリギリ食べれるくらいのイメージ）
なのでカイエンペッパーの量は調節してね。（パプリカパウダーは辛み無し）
最後に
どうだったでしょうか？
今回は「最低限のもので簡単に」というテーマでお届けました。
意外と簡単でしたよね。
と、いざ作ってみると疑問が……。
- あめ色と熊色のたまねぎについてもっと詳しく
- 一日寝かせたらおいしくなる？
- 調理器具はどんなのがいいの？
などなど気になった方もいるかと思います。
そこらへんは次回以降に解説していきたいと思います。
スパイスカレーにトライするか迷ってる人は、１度やってみてはいかがでしょうか？
大変なのは、たまねぎを炒めることだけ（笑）
面倒だったり時間がなければ、市販の『炒めたまねぎペースト』を使うのも1つの手ですよ。
ではでは、【しろくまスパイス】でした。ばーい。
